11月19日、運用離脱した209系1000番台トタ82編成が豊田車両センター内にて分割されたことが確認されています。
一見不可解なこの動きですが、果たしてトタ82編成が分割された理由は何故なのでしょうか?
トタ82編成が分割して作業
本日209系1000番台トタ82編成が編成を分割する作業が行われていることが確認できます。目的や理由は不明ですが今後の動向が気になります。速報 中央線209系1000番台トタ82編成が分割されて留置廃車に向けた準備の可能性があります#中央線
11月19日、運用離脱した209系1000番台トタ82編成が豊田車両センター内にて分割されたことが確認されています。
一見不可解なこの動きですが、果たしてトタ82編成が分割された理由は何故なのでしょうか?
コメント
6両脱車し4連化とWC取付などの伊豆急譲渡に向けた改造工事の準備だといいのですが、さてどうなることやらです。
以前から噂されているE493系の牽引両数の問題が絡んでいるものかと思いますね。
直近ではE231系800番代の配給輸送を担当する予定が機関車牽引に変更となった事例もありますし、長編成の牽引を避けて編成を分割しているのかなと。
編成をバラしてまでわざわざE493系で牽引しようというのは非効率で手間もかかるので考え難いのかなと思います。
1両での留置なので201系のように保存または訓練車化すると思います。
リニューアルを施した青梅鉄道公園に行くと言う噂もありますが、ただもう使途が無くなった上に房総転用もE233の各番台(T71を除く。同編成はケヨ34の代替になるだろう)でやることが内定してしまってますし、廃車の可能性の方が高いでしょう。
仮に今後も活用されるとした場合、直近で車両更新が予定されている富士山麓電鉄などといった他社へと譲渡される形となるのは確実かと思われますが、過去の実績から譲渡に際した本格的な改造はNNにて施工される可能性が高く、廃車、譲渡のいずれの場合であっても配給輸送に備えてパンタグラフの取り外し等の準備は避けられないものと思われますから、分割自体はそれに関連した作業を何らかの事情により分割の上で実施しているものと思われます。
なお、青梅線や五日市線への転用を(恐らくは)特定少数の方が主張しているようですが、TASC非対応のため不可能です。
209系1000番台は◆マーク付き、大月まで試運転ながら自走で走行していますので、配給に際しパンタグラフの撤去は必須ではありません。
TASCは、現在の中央線や青梅線に必須ではないので走る可能性はゼロではないです。労使で何らかの取り交わしがあれば別ですが。
トタ209系は機器更新されておらず、次回の保全を迎えることは無いでしょう。
つまり今さら社内用途での大規模な工事は施さないはずです。
また、社内用途での大規模な改造なら、10両編成ごとNNかKYに配給し、編成短縮するならその分をその場で解体する方法が合理的で、Xにポストされた貫通扉部分の防水養生は不要です。
よって可能性は、
1、一部車両の社外への譲渡、残りは解体のための配給準備
2、トタ内部で改造可能な、編成の短縮と社内向け(トタ残留が濃厚)転用工事、残りは解体のための配給準備
の2点に絞られます。
トタ車庫で先頭車に何かしている様子なので、2の社内向け転用が濃厚と思っていますが、用途も含め確証できません。
京葉線に転出して分割編成を房総にと考えましたが今更209系はいらないですかね
モハユニットを崩しての分割なので、輪軸の交換かなと思うのですがいかがでしょうか。
現地での様子を見るに、特定の車両のみの分割でないこと、モハユニットを崩しての分割なことを見るに、車両自体に何かあったものと推測できます。考えられるのは輪軸の交換でしょうか。
たんに保存に向けた動きだと思います。
E493による配給、譲渡、転用のためだけならわざわざ両端のモハしかも3両だけを別にする必要がありません。貫通扉が養成されていたり、車両が不自然に分割されたままなのでいずれは元に戻すことを考えているのでしょう。これらのことから配給、回送するのに必要なものの不具合が起きている可能性があります。
保存・転用改造など様々な憶測が流れていますが、
実態としては輪軸交換作業を行っているものと思われます。
地下鉄直通用車両であった209系1000代は、走行距離や運用の都合から検査周期が他系列より長く、輪軸不正に該当する車輪が使用されていても不自然ではありません。
(同様の背景を持ち前回の東京総合車両センター入場時期が近いE231系800代の全編成及びE233系0代青編成の一部についても輪軸交換を行っています。)
同様の交換作業は豊田区でもE233系0代で行われた他、該当車両のみ抜き出して研修庫での交換作業を行う事例は三鷹区で頻繁に行われています。
実態としては営業運転についていないですが、あくまで予備保留車の扱いとして留置されている&廃車回送などの際は本線上を走行するため、不正輪軸の交換作業が必要になったものと思われます。
輪軸の交換に伴う一時的な分割作業だと思われます。
ただ作業を行なったことから少なくとも廃車は可能性はないと思われますし(廃車ならそもそも作業する必要がない)、他車譲渡なら譲渡先または工場での作業になるはずなので豊田管内での転用だと思われます。
また一部の人はTASC非対応なので不可能と言っている人がいますが、青梅線でTASCを使用するのはホーム有効長ギリギリで停車する12両のみであり10両や6両ではTASCを使用しません
青梅線のTASCについては過走距離不足への対策のみでなく実質的なホームドア整備に備えた先行導入でもあり、10連並びに6連についても使用します。
運用を退いたとは言え、まだ旅客車両としての籍はありますから、廃車回送の日まで動ける状態を保つための検修作業と考えるのが一番自然でしょうか。ジャッキアップを伴う作業を行う場合は1両ずつ分割する必要がありますので。
譲渡や転用のための作業を豊田で行うとも考えにくいですし、保存するほどの価値がある車両かというとどうしても疑問符が付いてしまいます。
3号車モハの車番が消えた事についてはどう思いますか?
3号車(モハ208-1006ですか?)の車番を消した で私が一瞬思い付いたのは、鉄道総研(RTRI)への試供体または試験車両として譲渡でした。
または廃車陸送でもするのかと(多くは車番銘板を外したり消去)。
それともモヤ208になる? ただの車番シール貼り直し?
他鉄道事業者への譲渡であれば通常なら譲渡先(改造箇所)で書き換え対応すると思いますね。
気になったので別記事も見てみましたが、B.B.BASEの暖房装置に不具合があるとのことですので、これの修理用の予備部品の確保のための作業かもしれませんね。トタ82編成そのものは未更新車ですし他に転用先も無いと思われますので、必要な部品だけ取り外した後に廃車となると思います。
仮に社内で転用されるとした場合、可能性として最も高いのは青編成の機器更新予備にT71編成を使用し、機器更新完了により捻出が可能となるタイミングまでの繋ぎとして京葉線で使用するパターンでしょうか。
京葉線では現状TASCが導入されておらず、保安装置も中央線と同様であるため転用にあたっては帯の貼り替え等の最小限の変更で済みますから、トタ82編成にTASC対応の改造を施すよりはグリーン車組み込み対象外の編成で唯一TASC対応のT71編成を予備として確保の上、トタ82編成を短期間京葉線で使用する方方がコストは少なく済みますし。
機器未更新の1000番台で更新済みの500番台(ケヨ34)を置き換えるというのは…
500番台は編成単位で機器更新を受けているので、今のところ動かす理由が見当たらないと思います。
209-500の置き換えではなく、房総地区転用のためのE233-5000の分割編成捻出を念頭とした予想になります。