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273系の一部編成が非貫通仕様となった理由や今後は…

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JR西日本特急『やくも』の新型車両として導入された273系ですが、通常は編成両端の貫通扉で連結時に通り抜けが可能である所、一部編成は貫通扉が準備工事とみられるような状況であることが新製出場時から指摘されていました。
具体的には、奇数番号編成のイモY7編成・イモY9編成の1号車(5号車)クモロハ272形が、偶数番号編成のイモY8編成・イモY10編成の4号車(8号車)クモハ273形が、それぞれ準備工事とみられる外観となっており、新製出場時から営業運転開始後の現在まで、併結運転時は非貫通側が必ず先頭になるように運用されているようです。
これらの編成は連結位置に制約が生まれていることが推定されますが、敢えてこのような仕様としたことに合理的理由があるのか、今後もこの状況が続くのか、気になるところです。

273系イモY7・イモY8編成が近畿車輛出場
4/4、特急やくも向け273系イモY7+Y8編成が近畿車輛を出場し、公式試運転が行なわれています。4/4273系Y7+Y8編成 近畿車輛出場試運転この組成での両端の先頭車は貫通扉が埋められている状態です。詳細は不明です。 pic.twitt
273系イモY9編成が近畿車輛出場
本日、273系中イモY9編成が近畿車輛を出場し、公式試運転が行なわれています。今回は単独4両での出場となります。273系Y9編成2024年4月22日徳庵駅にて#片町線(#学研都市線)#徳庵駅#273系#特急やくも号#やくも号@itakisy
イモY10編成が近畿車輛出場
16日、273系イモY10編成が近畿車輛を出場し、公式試運転が行なわれています。JR西日本の273系Y10編成が近畿車輛から出場、試運転後に自走回送されるそうです。徳庵駅でお会いした方、ご挨拶させていただいた方々、お疲れ様でした。#JR西日
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コメント

  1. 貫通扉のプラグドアは機構が複雑で、高コストになりやすい部品とされていますから、1両1箇所でも削減できるならそのメリットは大きいのかもしれませんね。

    運用上問題ないのかという観点では、現在のやくもは運用中に分割併合は行わず、(車両数の都合もありますが)多客時の併結列車は多くて2運用のようなので、「上下2編成ずつ」というのが非貫通車を設けても致命的な制約とならないギリギリのラインであったように感じられます。

    • 現在やくも運用は8運用ありますが、そのうち6運用は出雲支所から発し同所に帰ってくる運用で、8連となる2運用もこの6運用中に含まれているようですね。
      全ての併結運用に運用中の分割併合がなく区所入出庫で完結しているとなれば、区所内でいくらでも組み換え調整ができることが考えられるので、非貫通編成が併結運用分程度の編成数であれば制約は大したことがないのかもしれません。

      趣味的にはこれを逆手にとってクモロハ側が非貫通の2編成はパノラマグリーン車にして欲しかったようにも思います。

  2. 組み換えて基本・付属編成での運用スタイルも検討されているのでしょうね。
    ただ、そのまま中間車を移して6+2両などに組み換えるのは、設備面や定員の関係上考えにくいと思われます。

  3. 現状では4号〜5号〜20号〜21号と6号〜7号〜22号〜23号の2運用が実質的に毎日8両なので、この2運用に使えば問題ない計算にはなりますね。
    ただ、381系が予備で残っている分をどうするかによっては何らかの影響が出てくることも考えられそうです。

  4. 8連以上を組成する予定がなく、原則として編成の組み換えは全て電車区内でやっているという条件のもと、コストやメンテナンスの手間のかかる貫通扉は必要最低限に抑えた、ということでしょう。両貫通が7編成、片貫通が2編成ずつであれば運用上の問題はない、という判断だと思います。287系も片側(クモロハ286)は非貫通ですよね。

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