東京総合車両センター(TK)業務に関して、公開された労働組合資料において「2・3年後に入場両数が増え業務量が増加する。」と言及されました。
車両の入出場の動きが増えることが見込まれますが、入場両数増加の理由として考えられるものは何でしょうか。
東京総合車両センターは2・3年後に入場両数増加見込み
東京総合車両センター(TK)業務に関する公開済み労組資料において、「2・3年後に入場両数が増え業務量が増加する。」との記述がありました。入場車両の規模や形式、入場目的は不明ですが、同所の入出場動向が増加することが見込まれます。ソース(鍵)L
コメント
E231系800番台の次の編成からは東京総合車両センターで機器更新するでしょうか。
ワンマン運転対応改造や2000年代に新製されたE233系の機器更新、一部車両の機器更新残工事が山積みですので、それらを引き受けることになりそうですね。
2〜3年後に車体保全を迎えると推測できる主な車両は、209系500番台・e231系の国府津小山の付属編成・松戸車基本編成・e233系松戸車・豊田の青P編成4連・一部のハエ/クラ/ヤマ車
装置保全を迎えそうなのが、e231系500番台・ヤマ初期基本編成あたりでしょうか。大宮と分配次第ですが、2023年時点よりも対象車種は増加しますね。
それと、中編成ワンマン対応があるなら個人的な候補は我孫子支線・五日市線・中央線立川以西の一部、
長編成ワンマンなら長期間を要する京浜東北線や山手線の残りと予想しますが、e231系の機器の残工事が終われば長野や秋田でもできるかもしれません。
車両数の絶対的な多さもそうですが、長野や秋田、青森などに配給輸送する手間を省くために東総で済ませてしまう…ということも考えているのかもしれません。
JR貨物に委託する甲種輸送ではなく自社で済ませる配給輸送であっても、タダでできる訳ではありませんし…
最近になって、中央・総武線や埼京線のワンマン化の話が相次いで公になってきているので、「入場両数が増え業務量が増加する」裏にはこれらに関連する車両改造も一部は含まれているのではないかと思います。
今後新たなワンマン化検討路線が公になる可能性もありますし、現段階で具体的な時期は不明であれどワンマン運転を実際に開始する時期までには全ての編成に改造を施しておく必要があると思うので、仮に「2〜3年後に入場両数が増加え業務量が増加する」との文言の裏に上記の様な車両改造が含まれているとするならば、2〜3年後(2025年〜2027年頃?)に一定程度入場両数が増えるというのは理に適っているのかなと思います。
ワンマン運転計画路線で走るE231系やE233系のワンマン化対応改造、E233系の機器更新が主な要因な気がします。OMやNNなどでも実施すると思いますが、最低でも1ヶ月は入場する必要がある上に母数があまりにも多すぎるので、なるべく多くの車両に早く工事を施行するとなると業務量がどうしても多くなるものと思います。
中央線用の車両で機器更新が始まる上に京浜東北線の残りの車両、なぜか更新しなかった車両にも施工しそうなので、E233系の機器更新にはかなりの時間がかかりそうです。とはいえまだ年数の浅い京葉線、横浜線、埼京線、南武線用の車両はまだ先延ばしにしそうです。京葉線はホームドア対応がいつになるのか気になりますが。
長野や秋田・青森に更新工事を振ろうにも、
人手不足レベルは地方の方がより深刻なので、
東総で抱え込まないとならないのでしょうね。
郡山総合車両センターの建替工事の関係でしょうかね?郡山が減って、他が増えるみたいな。
東京には交直流電車は基本的に担当しておらず、郡山の建て替えはあまり関係ないように思えます。
なんなら、東京にも建て替え構想があります。
東京は、御料車庫だった所に、なんだかの工場施設が増える?ような感じですから、そこへ入場する分が増える???
他の方もおっしゃっておりますが、機器更新を長野・秋田・青森に降っても人手不足が地方なだけにますます深刻になりますし、当然入場~出場までの日数が長くなるはずで、その分を人手が集まりやすい東京でかと。