23日、元八高線用キハ110系キハ110-209・210が群馬車両センターから新津まで配給輸送されました。郡山等解体場所以外への配給輸送は異例です。
廃車解体以外の動きとなる可能性が考えられますが、2両はなぜ新津へ行ったのか、また今後の動向も気になるところです。
キハ110-209・210が配給輸送
6月23日、キハ110-209・210の2両が日本海方面へ配給輸送されています。牽引は群馬車両センターのGV-E197系TS04編成です。2026/06/23列番不明GV-E197系TS04+キハ110-210(高クン)+キハ110-209



コメント
今回の2両については今年度より車両更新が予定されており、JRからの中古車両購入を示唆する報道のあった山形鉄道への譲渡を目的としているとの見方が強いようですね。
山形鉄道では車両の整備拠点のある荒砥駅構内に大型車を据え付けられるスペースがないこともあり、接続するJR米坂線の孤立区間用の車両と同様に今泉駅構内から搬入するものと思われますが、米坂線用車両の入れ替えで複数回実績のある新津からの陸送とすることで、新津までの配給から陸送手配、今泉駅構内での受け入れに至るまで全てをJR東日本側で完結できる形となりますから、山形鉄道側から見ると自社での輸送手配の手間やコストが不要となるこの形が最も負担の小さい形になる感じでしょうか。
2025年1月末に、会津鉄道から「新しい観光列車」の運行計画が発表されていますね。
しかもこの「観光列車」、新津から程遠くない所を走る只見線でも走る、とのことで、
それに向けた改造種車になるのかも?と睨んでます。
https://news.railway-pressnet.com/archives/72581
会津鉄道なら郡山の方が近いと思いますが、なぜ新津なのでしょうか
会津鉄道では観光列車に限らず車両更新に際しては先進車両導入支援事業による導入であることや、再構築事業認定の際の資料に省エネ性能や経営効率化に寄与するとの文言がある通り新造車での投入となることから、中古車の購入によって行われるものではありません。
山形鉄道で以前車両の置き換えが計画されていたのでそちらに譲渡でしょうか。
盛岡車両センター八戸派出配置で大湊線で運用中のキハ100形の置き換え目的ではないでしょうか。
八戸派出配置のキハ100は全車小松エンジンなので、廃車更新対象に入ってますし。
大湊線に関しては既に盛岡本所より釜石線から撤退した0番代が転用されているため追加でキハ110を転用させる必要がありません。
他社譲渡でなければ、ただ新津に転属した可能性と海外譲渡の可能性があると思います。
過去にも新津から205系やキハ40系列が東南アジア方面へ旅立っています。
八高線のは全車廃車とニュースで見たので、少なくともJR東日本からは廃車=新津転属は無いと思います。
しかし、八高のキハ110シリーズは割と後期の96年デビューが多い(一部は93年デビュー)、海なし県なので塩害は無い、そこまで山岳路線でもない(寄居以北は完全に平野の中を突っ切る)、トンネルもない(圧力変化も受けない)、積雪もそんなにないと、最後まで残りそうなイメージでしたが逆に早めの引退なのはなぜでしょうか?
上州名物からっ風のせい?
キハ110系、海外輸出の可能性もあります。
今回の車両について、新津への転属であること自体は正しく、その上で、ある時点で米坂線側に既に在線している車両から山形鉄道への譲渡車が生じる可能性 はないでしょうか。