1日、箱根登山電車を運営する小田急箱根は100形(モハ1形・モハ2形)が2028年1月に引退し、その後新型車両が導入されると発表しました。
新型車両の詳細は現時点で不明ですが、果たしてどのような車両となるのでしょうか?

箱根登山電車「100形」2028年1月に引退、新車に置き換え
小田急箱根は1日、箱根登山電車100形車両(モハ1形・モハ2形)の引退を決定したと発表しました。時期は2028年1月です。100形は「経年により修繕や部品の調達が難しくなった」としています。新型車両は、100形引退後の2028年度に導入され



コメント
既に実績のある3000形と同一の機器を使用しつつ、外観だけ引退する100形に似せた車両にするのでは、と思います。
新車導入と入れ換えに引退、ではなく引退後新車導入まで1年以上のブランクがあくとなると、走行・駆動に直接関わらない、かつ・実車のレトロ感を偲べるパーツの移植再利用は考えられるかもしれませんね。たとえば車内の荷棚とか吊手棒受けのブラケット、乗務員室扉など。
100形引退の約1年半後の時期になりますが、箱根登山鉄道とレーティッシュ鉄道の姉妹鉄道提携50周年を迎えますので、それに関連した塗装が新型車両に施される期待を抱いています。
一番つまらない案でしょうが、アレグラ号の中間車を含んだの3両固定編成(3300形?)かもしれません。
2025年10月3日時点で、箱根登山電車の公式サイトに新型車両特設ページが残っていますが、そこで紹介されてるのは3000形です。
また、車両紹介では「3100形2両固定編成「アレグラ号」は、2017年にデビューした新型車両です。」との記述があります。
個人的には、無理に100形の意匠を残すよりは、今後50年の使用にそなえた堅牢性と保守性の高い車輛にするほうが良いかなと思います。100形はおそらく1両は小田急博物館へ、1両は強羅駅などで静態保存されるでしょうからね。