本日より、E501系元カツK752編成・K753編成のうち各編成のサハE501形を脱車した8両が郡山駅から西小倉駅へ向けて甲種輸送されています。
E501系のJR九州譲渡は書籍で示唆がされていましたが、今回甲種輸送されたことにより確定的になったとみられます。
果たして、九州に到着後のスケジュールやJR九州での形式名、運行開始時期や運行区間はどうなるのでしょうか?

E501系元カツK752・753編成が甲種輸送(着駅は西小倉駅)
本日よりE501系元カツK752編成・カツK753編成のうちサハE501形を脱車した8両が郡山より甲種輸送されています。着駅は西小倉駅となっており、書籍で明らかとなっていたJR九州への譲渡が見込まれます。帯が剥がされて話題の常磐線のE501

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コメント
本州(下関)~九州(門司)を結ぶ415系の置換え用で、デザインについてはJR九州の赤をテーマにすると思います。
運用範囲は415系と同じだと思います。
4両×2編成しかないことを考えると、415系の一部運用をE501系の限定運用にするのが最も現実的です。予備車を415系と共通にすることもあり得そうですね。
415系は所属区である大分への出入りは1往復しかなく、また、そもそも日豊線内に3ドア用の固定柵が設置されている駅が存在することなどから415系と共用する形での運用は困難であり、必要数が揃うまで運用に入れるのは現実的ではないものと思われます。
素人です。
九州管内は、ホームドアの設置状況は どうなんでしょう?
3ドアばかりなので ホームドアのない区間or関門限定での使用
ではないでしょうか。
日豊本線に固定ホーム柵設置駅もありますし、基本編成やSAKIGAKEを加えても計6編成ですから、基本的には関門封じ込めだと思います(関門運用は5運用です)。
郡山に入場していた期間を考えると、60Hz対応等の改造が行われていたとは考えにくいので、九州入りしてから運用入りに向けての工事が行われるものと思われます。改造が60Hz対応と外板塗装だけの最低限のものになるのか、もっと大掛かりなものになるのかは今は予想しがたいですね。
60Hz対応に加えて、JR九州のことですからデザイナーにでも頼んでそれなりに派手なデザインになる可能性もありますね。それと、譲渡がこの2編成だけで終わるのか、さらに譲渡されるのか、といったところも気になります。