7月28日に発売予定のイカロス出版『ビジュアルガイド首都圏新系列電車2025-26』の目次に「E501系、JR九州に譲渡へ」と記載されていることが分かり、同系列がJR九州に譲渡されることが事実上判明しました。
JR九州がJR東日本から車両を譲受するのは2008年の415系以来で、奇しくも同じ常磐線・水戸線で活躍していた車両が再び九州へ渡ることになりそうです。
415系は4両編成3本の計12両が、JR東日本で車籍を抹消された後に甲種輸送で九州に向かっていますが、直近の他社譲受である東京臨海高速鉄道りんかい線の70-000形は鉄路を経ない陸送と海上輸送で九州に向かっています。
E501系は運用を離脱した5両編成2本と、運用中の10両編成4本・5両編成1本が在籍していますが、譲渡車両の内訳や輸送方法、改造メニューや九州での用途など、今回の譲渡に関する具体的な車両計画はどうなるのでしょうか。

E501系、JR九州へ譲渡予定
今月28日に発売予定のイカロス出版の書籍の目次にて、「E501系、JR九州に譲渡へ」との項目が確認できました。東京臨海高速鉄道りんかい線70-000形に続き(参考)、同形式もJR九州に譲渡されるようです。関門トンネルなどに投入され、旧国鉄の

Re:415系12両、JR九州へ
今日は有休(元々取る計画でした)をとって、水戸駅まで行ってきました。編成組成は12/17に私が申し上げた通りで、機関車はEF81-84による牽引でした。>水戸線民様、Rascal様はじめまして。フォローありがとうございます。K525,

新門司港で東臨70-000形とみられる車両が確認
30日、福岡県の新門司港にてブルーシートに包まれた東京臨海高速鉄道70-000形とみられる車両が確認されています。70-000形を巡ってはZ8編成の両先頭車がブルーシートに包まれた状態で東京港まで陸送されたことが確認されており、東京港から新

70-000形2両が小倉総合車両センターへ搬入
新門司港で目撃されていた70-000形2両ですが、本日未明、JR九州の小倉総合車両センターへ搬入されました。フレンドに誘われるままにりんかい線70-000形の追っかけしてました。小倉工場に入ったようですが、これからどうなるか楽しみですねぇ
コメント
415系の老朽取替用として使用するのは間違いなさそうですが、全てを置き換えるには編成数が大幅に不足しているので、E501系固定編成で福岡エリアの2,3編成併結運用を置き換え→解放した複数編成で415系を置き換え、などといったことをしない限りは、巷の大方の推測通り交直流電車を要する関門トンネルを通過する運用分だけ置き換えるのでしょうね。
現状関門通過運用は5運用程度のようなので、大幅な見直しがなければ、最終的にはSAKIGAKE以外の全てのE501系を譲り受け、5運用1予備の体制にすると思います。
https://ameblo.jp/qr-tsubame/entry-12845232100.html#Fo
編成が組めれば甲種で持っていったほうが確実に楽だし、輸送費も安いです。
りんかい70-000形は、先頭車だけだったから編成が組めず、バッテリーもありません。甲種回送時にブレーキ作動させられないから、海上輸送せざるを得なかったものと考えられます。
たとえ電源が無くとも、車両メーカーからの甲種輸送のようにブレーキ装置を仮設すれば線路上の輸送は可能です。
それでも海上輸送が行われたのは、Tc車だけをJR線上に出す手間(八潮に機関車を入線させるか、JRの車両基地まで回送し編成組み替え)や、1編成ずつしか廃車にできない事からこの手間を複数回繰り返さないといけない事が原因かと思われます。
E501系はある程度まとめての輸送になると思われるので、かつての415系のように甲種輸送が行われるのではないでしょうか。
E501系4扉車が,関門トンネル用に転用するのは予想外です。
長崎地区で導入されているハイブリッド気動車が415系を置き換えると思っていました。
九州大学鉄道研究同好会が作成した運用表をベースに行きますと、415系1500番台は12運用あり、そのうち関門トンネルを通る運用が5つ、残り九州完結運用が7つとなっています。一方E501系は10両4本、5両3本あり、観光用の5両1本除いても6本と、関門運用は賄えるので、現存するE501系全車譲渡することはできると思います。
ただし、E501系は50Hzのみですので、60Hzへの改造や10両の短編成化はもちろんのこと、今の415系は関門と九州完結両方できる前提の運用を組んでいるため、E501系が入る前までには運用の見直しは行われると思います。
60Hz化に伴う機器交換と4両編成への短縮ほか最低限の改造にとどめ、「即戦力」として関門運用を中心に使うと思います。
輸送方法は、今度は編成で輸送すると思われるので甲種輸送を使うでしょう。
415系の置き換えは521系の九州仕様かなぁと予想していましたがまさかの展開です。
関門運用以外は交流車で賄えるので、運用分離して関門運用をE501系、九州完結運用は821系かそれ以降の新系列での置き換えでしょうね。
小倉~下関間は約15分、現ダイヤで1時間当たり2~4本の運転となるとダイヤを調節すればラッシュでも3運用で回す事も可能になります。そうなるとE501系の転出規模はどうなるか、考え物です。
・10連のみ転出、6or8連に短縮して使用
・10連と5連両方転出、10連は6or8連、5連は4連化して使用
・10連と5連両方転出、全編成4連化して使用
関門区間(小倉〜下関の機織り)+送り込み程度であれば5運用程度で賄えることからも、付属編成2本に加えて基本編成4本の計6本が譲渡されると考えるのが妥当なところでしょうか。
ただ、運用に関しては引き続き鹿児島本線で415系の運用が残る(残さざるを得ない)ほか、既に日豊本線では西小倉と安部山公園の一部ホームに固定柵が設置されていることからドア数の異なる車両の運用が困難である点を考えると、415系とは異なり南福岡に配置される可能性が高いものと思われます。
素人です。
試運転の記事見て…もしかしたら?と思っていました。
どうせなら、全部あげて…「運用次第でお好きにどうぞ」的な風になるのでは?
ただ…先頭車が不足…
まさか、りんかい線の先頭車と組ませる?わけないか。
最悪、幕張の209置換えの際に「ちょうだい」されるかもしれません。
輸送方法ですが他人様のXなのでリンクは避けますが
「鉄道 5両以下 陸送 安い x」でググると
新潟トランシスの方が「5両以下なら陸送の方が安い」だそうですね
まあ時代や場所、距離によって変動はあると思いますが
今回は5両なので陸送かもしれません
が、距離が距離なのと5+5で10両なら甲種で輸送した方が安いみたいです
415系の残存車の置き換えはYC1系のようなハイブリッド気動車だと予想していました。
気動車ならば、下関から日田彦山線への直通も可能になるだろう、と思っていましたが、常磐線のE501系譲渡になるとは思っていませんでした。
新潟トランシスの例は最寄りの貨物駅まで陸送しなければならない制約によるものです。
ここまできたら東臨の先頭車と組ませてしまえ~、って本当になりそう笑
興味深いのは、VVVFやSIVといった主要機器が60Hz対応しているか。案外床下機器を作る重電メーカーは、わざわざ周波数を分けずに両対応で製造している可能性もあるかもしれませんね。
これまで出回っている匂わせ情報(過去に趣味誌連載などもされていた方ほか複数より)などから、どうやら9月上旬に2本まとめて郡山~小倉で甲種のようですね。