先月詳報があった相模鉄道の新型車両13000系。2025年度は「相鉄線内のみを運行する車両として1編成(8両)を導入」とされており、今年度に登場するのは自社線限定の8連であることがうかがえますが、2026年度以降の計画は明かされておらず、車両形式として自社専用8連のみが想定されているのかははっきりしていません。
一部メディアの取材では「その後に製造する編成を全て8両とするかは決まっておらず、状況をみながら決めていくことになる」との回答もあったようですが、今後「自社線内限定・8両編成ではない相鉄13000系」は登場するのでしょうか?

相鉄13000系は2026年春運転開始・8両1編成導入
本日相模鉄道の2025年度設備投資計画などが公表され、新型車両13000系の詳細なデザイン、2026年春の運転開始予定や8両1編成の導入が明らかになりました。また既存車両では、10000系1編成のリニューアルを実施することが明らかにされてい

相鉄線の新型車両が「8両」の理由とは? “置き換え対象”は10両編成 「相鉄らしい車両」が見納めに!? | 乗りものニュース
相模鉄道が、新型13000系電車を2026年春に投入します。どのような目的で導入されるのでしょうか。
コメント
イメージCGより屋根上にアンテナを増設できるよう台座が準備されていることが確認できる点から、少なくともJR線内への直通については設計上の想定のひとつとして考慮しているものと思われます。
8連を組成した際の自社線内でのホームドア位置の都合からクラッシャブルゾーンがなく、JR車とは最前部のドア位置こそ異なるものの、幸いJR線内はまだホームドア設置前であり、クラッシャブルゾーンの有無に対応したホームドア自体も他線区にて実績があることから、そこまで大きな支障とはならなさそうです。
とはいえそれが受け入れられるかどうかは当然JR次第ではありますから、埼京線のワンマン化に際して相鉄側がE233系と運転台レイアウトの異なる12000系の大改造を受け入れるのか、JR側が相鉄側の事情に合わせてドア位置の異なる車両を許容するのか、どちらが選択されたかが明らかになるのはもう少し先になりそうですね。
機器的には12000系と変わらないのであれば、10両編成やJR線直通が必要な場合は12000系の増備で良い気がしますね。
13000系は12000系の8両バージョンとして製造されていきそうな感じです。
また、仮に10両として製造されていても12000系やE233系7000番台とは違い、先頭車の座席数を6席としているので、埼京線に直通した際、今後設置されるホームドアとのドア位置の関係で埼京線を出禁とするかもしれません。
ですので、13000系はJR直通には使われないでしょう。
もし、JR直通で増備が必要になる場合は必ず12000系を製造しなくてはなりません。
13000系がそもそも相鉄線内のみの運用を前提としている形式のような気がします。
JR直通用に車両を増備したいなら現状の12000系をそのまま増備すれば良さそうに思えますし、東急(地下鉄)方面であれば20000系等を増備すると思います。
(そもそも全面形状から13000系は地下鉄に直通出来ないでしょうね)
直通用の車両として想定した場合に13000系とわざわざ形式を変えてくる理由が思い浮かばないです。
よって13000系は相鉄線内の新型車両として位置付けられると思います。
ただし編成については8両だけでなく10両も展開される可能性はあると予想します。
乗り入れ10両、下手すれば日中の新宿まで限定で乗り入れ8両も登場するかもと浅はかな期待をしています。
今後横須賀線、湘南新宿ラインにホームドアが設置されると相鉄直通の緊急時の入線含め池袋ー横浜間で埼京233とコツヤ231.233、クラ235が同じホームに止まります。
先頭車がコツヤマ(1.10.11.15)とクラ(増1を1号車とすると1.4.5.15)で位置が異なるのでその部分はまず大間口のドアかと思うのですが
コツヤマとクラでG車の位置が異なる上にG車は1両50cm長いのでコツヤマ10両と埼京10両で1m変わって来るので両方踏まえると横浜ー池袋間はほとんど大間口になるかもしれないですね。
そうなると13000で変わるドアの位置は池袋までなら問題にはならなくなり、その他も板橋ー川越間のみ編成両端のみ大間口にすればクリアできます。
そうなると池袋までなら8両で対応でき直通の日中帯はガラガラなので8両で平気って考えになったりして直通8両が登場したり?なんて妄想しています。
なので自社線内8両以外には自社線内10両でもなく乗り入れ10両(今後の機器更新時予備兼用)もしくは大穴で乗り入れ8両が登場したら面白いなと思っています。
>先頭車がコツヤマ(1.10.11.15)とクラ(増1を1号車とすると1.4.5.15)で位置が異なる
>コツヤマとクラでG車の位置が異なる上にG車は1両50cm長い
E235系導入当初に横須賀線のほうに組成変更の計画があったのもこの点からなのでしょう。
グリーン車位置を統一できればホームドアの各路線系統分へのハード側対応が大幅に簡略化できますから。
(雑談ですが東海道線と埼京線って1号車の向きが逆なんですね)
>今後「自社線内限定・8両編成ではない相鉄13000系」は登場するのでしょうか?
質問があいまいですね。13000系が自社線内限定車両であることは明言されているので、「8両編成ではない」もの、つまり10両編成が登場するか、というのが質問の主旨と理解しました。その点についても取材に「状況をみながら決定する」とあるので、今後の直通線利用状況の推移、横浜起点の本線内運用の需要動向をみて、8連か10連かを判断するものと思われます。
もし、近い将来JR直通用車両を増備する場合は、12000系の再生産、あるいは、12500系など派生番号を付して13000系顔で保安機器やドア位置をJRに合わせた直通運転仕様の車両が出てくる可能性はあるかもしれませんね。
>質問があいまいですね。13000系が自社線内限定車両であることは明言されているので、
自社線内限定と明言されているのは今年度に導入する編成のことだけでは?
形式そのものが自社専用と明言している情報源がありましたらご教示くださいませ