西武6000系として初めて機器更新を行った6157F。
2015年に同編成に東芝製IGBT素子のVVVFとPMSM主電動機を、6156Fに三菱製MOSFET(フルSiC)素子のVVVFをそれぞれ搭載し、比較を行っていました。
その後2017年以降6000系が本格的に機器更新される際は6156Fのシステムが、同年にデビューした40000系には6157Fのシステムがそれぞれ採用されました。
2024年3月には6157Fを含む6000系アルミ車(50番台)全車及び一部ステンレス車が東京メトロ線・東急線・みなとみらい線への直通運用から撤退し、以後西武線内のみで運行されています。
西武鉄道で試験的に機器を使用して異端となっていた車両は過去に新2000系2097Fが存在しましたが、それ故に新2000系他編成と比べ早期の2016年に廃車となっています。果たして6000系として異端となっている6157Fは将来的な車両動向に影響するのでしょうか。
コメント
今後、三菱SiCに更新でしょうか。
新宿線幽閉でしょう。
保守管理上の大きな問題が無ければ、ひとまずこのままだと思います。
他社とは単純な比較にはならないかもしれませんが、京急1367編成が唯一のPMSM車なのにも関わらず特に大きな動向もなく通常運行している点や、40000系列が同等の仕様で製造されている点から考えると、今後機器更新がされることはないと思います。
廃車順には少なからず影響はありそうですが、残る旧型車の置き換えが急がれるため、まだ先の出来事となるでしょう。
壊れるまで 池袋線で走らせるべきですね。 2015年~2016年にかけて黄色い6000系で走った編成だし イエロー×ベージュで正面窓周りもベージュで 走ったら撮りたいです。
私も他の方同様このままと思います。
強いてあるとしたら、6000系のステンレス車体を新宿線。車齢が浅いアルミ車体を池袋線内の運用にするような管理都合による転配はあるかもしれませんが、この車両特有の理由による転属はないのかなと推察します。
6000系では異端とはいえ、数多くある40000系と機器は同じと考えれば取り立てて問題になることはないと思います
全く他形式でも採用されていないとなれば話しは別ですが
40000系試作車扱いで、継続運用でしょう。