<エスセブン さんからの投稿(2024/01/21)>
都営浅草線とその直通系統(通称 四直)では所定他社局車両の運用を代走する際、その運番の後に自社局車の記号(例 京成車が都営車の運用を代走する際は○○TK)を表示する形をとっています。しかし、その法則にはならなかった出来事がありました。
2013年に製造された千葉NT鉄道9200形9201編成。同編成は新製出場回送時「77NK」という、形上は京成車が北総車の運用を代走している運番を掲げ、金沢八景から印西牧の原へ向かいました。しかし、千葉NT鉄道車は北総車と共通運用の為、本来であれば「77N」の表示であるべきはずです。(実際北総7500形7501編成は「99N」で出場しています。)
これに関して、千葉NT鉄道9200形は「書類上京成車として製造され、運行開始時に千葉NT鉄道に譲渡された」との噂があります。真相は不明ですが、同様の事例は他社で過去にあります。IRいしかわ鉄道521系のIR04.IR05編成はJR西日本車として製造されたものの約1ヶ月後にIRいしかわ鉄道に譲渡され運行開始しています。また、野岩鉄道・会津鉄道所属の6050型は書類上一旦東武車として落成し後に両社へ譲渡と言う形が取られています。(61101F・61102Fは東武車として運用されていた時期もあった模様です。)
これらのことから、千葉NT鉄道9200形9201編成の新製出場時の運番の謎は「京成車とし製造され、直後に千葉NT鉄道に譲渡された為」という可能性が考えられます。
コメント
北総鉄道の新車は今後川崎車両で製造しますので、7300形の置き換えで、1000形でしょうか。
ここは鉄道ニュースではありません。
聞いたことねえワそんな都市伝説wwwww
可能性としてはありそうですね。不可解な動きです。
9000形9008編成の置き換えに際しては9201編成の新造による単純な置き換えで対応しています。
一方で9000形2本目の9018編成の置き換えでは
3035編成の新造→3738(→9808)編成のリース→9018編成の廃車
とこちらは別の形で京成電鉄が絡む置き換えになりました。
千葉NT鉄道関連では親会社の京成の都合が響くのでしょうか。
9201編成だけ側面に北総鉄道の銘板もHok’soロゴも無いのが不思議です。
投稿者です
タイトルに誤りがありました。申し訳ありません。
正しくは「77NK」になります。