毎年恒例の記事になります。
東急株式会社の第154期(2023年3月期/2022年度)定時株主総会が6/29に開かれることとなり,「招集ご通知」がアップロードされています。
(6/1付,ただし通知自体の表記は6/8付)
https://ir.tokyu.co.jp/ja/ir/news/auto_20230531591108/pdfFile.pdf
今総会から,招集について「電子提供措置」が採られることとなり,従来「インターネット開示資料」として別ファイルになっていた事業報告等も「招集ご通知」に統合されています。
さてそのp.34(PDF 35/99)「主要な事業拠点等」にある東急電鉄(株)の車両数ですが,1,308両となっています。
これから,系列別両数を推測すると,以下のようになると思われます。
300 20
1000 48(1500番台を含む)
2020 300
3000 104
3020 24
5000 212
5050 318(4000番台を含む,4414・4514も入籍済みとして算出)
5080 80
6000 42
6020 14
7000 15
8500 7(8522・8530・8631・8637・8797・8980・8537)
9000 75
9020 15
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旅客車計 1,304
非旅客車 4(マニMN50を含む)
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合 計 1,308
上記の通り,4414・4514を入籍済み,8500系は恩田残存7両(8530搬出は4/26深夜)として算出したところ,一発で数字が合いました。
なお,リース車両数についての表記はありませんでしたので,車両のリース扱いは終了したものと思われます。
コメント
鉄道友の会会報「RAILFAN」2023/10掲載の「2022年度 東急総決算(上)」によると,
4413・4513・4414・4514の4両は2023/02/26竣功であるものの2022年度内未入籍という状態だったようです。