お久しぶりです。
令和3(2021)年12月4日(土)に、七里駅の仮駅舎が使用開始となりました。
本記事では、事業の概要や初期の様子をお伝えした前回の記事以降の動きを簡単に振り返り、最後に仮駅舎の様子をお届けします。
※以下の日付は観察日のものであり、実際に動きがあった日ではありません。
令和3年6月下旬
仮跨線橋の跨線部(橋桁)が架かりました。
令和3年7月下旬
仮施設の外装が概ね完成しました。
また、ホーム上屋の一部を覆う形で構造物の新設がみられました。
令和3年10月
10月上旬、駅事務所やトイレなどが入る建物の外観が概ね完成、仮駅舎改札までの通路整備の形が分かるようになりました。
この時期になると、仮駅舎施設の完成形が見えてくるようになりました。
下旬には、通路にアスファルトが敷かれました。
令和3年11月
11月中旬には、現行施設との接続部の壁がより撤去しやすいフェンスに代わり、仮施設への切り替えが近いことを感じられました。
そして、11月後半には仮駅舎への切り替えを予告するポスターが周辺の駅に掲示、さいたま市の当事業のサイトにもお知らせが掲載されました。
令和3年12月
12月4日に、仮駅施設の使用が開始されました。
旧駅舎に比べ広々とした施設となった一方、旧跨線橋にはあったエスカレーターは未設置となりました。エレベーターは設置されています。
また、旧駅舎時代は改札を入り1番線ホームへは坂を上るような形で上がる形でしたが、仮駅舎では階段とスロープが跨線橋を挟んで設置される形となりました。
一方、旧駅舎は、仮駅舎への機能切り替え後に解体が始まっています。
観察をおこなった12月下旬の時点では、駅舎と1番線を繋ぐスロープなどの屋根が剥がされていることを確認しました。
おわりに
旧施設の撤去が進むと、遂に橋上駅舎本体新設に向けた工事が始まります。
また、本記事では紹介しきれませんでしたが、北口側も地味な変化が続いています。残土置き場がほとんどですが。
今後も、特筆すべき動きがあり次第、今回と同じような構成でお届けしたいと思います。
※この記事は私のAmebaブログ「ほーの備ぼー録」よりピックアップ・再構成してお届けしました。
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