2024年より順次機器更新が行われている京成3700形。
更新後のVVVF装置はハイブリッドSiCである3100形用RG6045-A-M形と同等品のRG6045-B-M形であり、筐体も同型であることから3700形更新車もハイブリッドSiCであると言われていました。
しかし、京成電鉄を特集した書籍「鉄道ピクトリアル 2024/10 臨時増刊号」の「京成電鉄現有車両主要諸元表」によると、3100形の制御方式・装置に「SiC-VVVFインバータ制御(RG6045-A-M)」と記載されている一方、3700形の更新車を示す同項目には「IGBT-VVVFインバータ制御(RG6045-B-M)」との記載があります。
このように区別されていることを見ると、3700形更新車のVVVFはいわゆるハイブリッドSiCではなく、3000形等と同様のSi-IGBTである可能性も考えられそうですが、真相はどのようなものか気になるところです。


コメント
取材に基づいた書籍にそう書いてあるなら、それが答えだと思います
この後、機器更新が見込まれる3700形6次車〜8次車においても、3700形前期車と同様の「IGBT-VVVFインバータ制御(RG6045-B-M)」に換装されることが考えられそうです。
同一形式のVVVFで異なる素子を搭載している事は考えにくいので、誤字と見て間違いないと思われます。
厳密にはハイブリッドSiCはIGBT-VVVFの一部部品をSiC製に置き換えたものなので、IGBTと表記しても問題は無いですが…
そもそもSiCは材料名であり、GTOやIGBTといった素子の種類ではないのですが、趣味者の間ではすっかりIGBTに次ぐ素子の名前として広まってしまっていますね。