東京メトロが進める銀座線新橋駅のホーム延伸工事の計画と、現在の様子をレポートします。
計画概要
新橋駅A線(渋谷方面)ホームの渋谷方へ26.5m延伸し、階段や、エスカレーターやエレベーターを再配置し、混雑緩和を目的とするものです。
- 「推奨土木遺産である銀座線新橋駅の改良計画」より図を切り取って作成
銀座線の駅リニューアルの進行状況
G-19:浅草駅・・・・・工事中
G-18:田原町駅・・・・完了
G-17:稲荷町駅・・・・完了
G-16:上野駅・・・・・完了
G-15:上野広小路駅・・完了
G-14:末広町駅・・・・完了
G-13:神田駅・・・・・完了
G-12:三越前駅
G-11:日本橋駅・・・・完了
G-10:京橋駅・・・・・完了
G-09:銀座駅・・・・・完了
G-08:新橋駅・・・・・工事中
G-07:虎ノ門駅・・・・工事中(B線工事中)
G-06:溜池山王駅
G-05:赤坂見附駅
G-04:青山一丁目駅・・完了
G-03:外苑前駅・・・・完了
G-02:表参道駅
G-01:渋谷駅・・・・・完了
現在の様子
現在、目立った工事は行われていませんが、西新橋方面改札の裏手に大きな仮囲いが設置されています。駅構内に掲示されている「銀座線新橋駅改良土木工事のお知らせ」によると、工事期間は2016年8月~2027年4月(予定)のままとなっていますが、終わらないでしょうです。現在の中期経営計画の期間中(2025~27年度)ですから、もし完成するならアピールするはずです。利用者にとっては混雑の緩和はポジティブ材料です。
- ㊨㊧新橋交差点方面改札付近=ここの階段はエレベーターに転換する予定
- エスカレーター設置予定地
- 西新橋方面改札の裏手。仮囲いが設置されている。
- 西新橋方面改札の付近。階段が画面左手に追設される計画。
一方で、増設するホーム部分は土木工事が完了しているようです。
- 動画のキャプチャから
完了はいつ?
では、完了はいつなのでしょうか。
そのヒントが、都が開く「新橋駅周辺基盤整備方針検討会」から見えてきそうです。

会議資料は執筆時点でまだ公開されていませんが、「新橋駅周辺基盤整備方針Ver.1」には次のような記載があります。
〇銀座線の駅混雑の緩和
虎ノ門や内幸町等の周辺エリアの開発による更なる混雑に対応するため、改札口位置の変更、通路の一部拡幅等により、駅構造の改良を図る
これは、これまでに紹介した改良計画と合致するものです。ただ、「新橋駅周辺の周辺市街地におけるまちづくりの見通し」には、新橋駅(銀座線)駅改良が「駅改良完了 2030年代(予定)」とあり、当分先となりそうです。
その他に
上記で紹介した方針によると、次のような記載もあります。
東口地下銀座線接続通路・地下通路の整備
➤既存地下通路の混雑緩和及び銀座線・浅草線乗換動線の拡充・バリアフリールートの確保
階段が多く混雑する地下通路の混雑緩和に向けて、新たな改良を構想しているようです。
最後に
ゴールが見えつつある銀座線の全駅リニューアル。近年に開業した駅はリニューアルの対象外であったり、簡易的なリニューアルに留まる可能性も考えられます。未着手の三越前駅なども含め、定期的に進捗を確認したいと思います。
参考文献
*1 選奨土木遺産である銀座線新橋駅の改良計画(PDF). 2015. https://www.westjr.co.jp/company/action/technology/technical/pdf/46_10.pdf (閲覧 2026-6-20)
*2 新橋駅周辺基盤整備方針Ver.1(PDF). 2026-3. 東京都. https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/toshiseibi/2026-03-30-151213-005 (閲覧 2026-6-20)








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