京成電鉄から数を減らしている界磁チョッパ制御車。現存するのは3400形3448編成と3600形3688編成の2編成のみとなりました。
そんな2編成ですが、前者は北総7800形7818編成が脱線事故を起こし3700形3748編成として6両が京成に返却されたことによる関連で、後者は3700形3788編成の脱線事故と同3748編成が故障した事により編成組み換えを行った結果、それぞれ残存していると推測されます。
先述の3700形(北総7800形)の度重なる事故・故障がなければ既に引退済みである可能性が高かった2編成。今後は3200形の大量導入が予定されていますが、それぞれいつまで活躍するのでしょうか?
コメント
3688編成については3200形による近年中の置き換えが想定されます。一方の3448編成は3200形で8連を組んで地下直に入れるとは考えにくく、8両固定の新形式にて3700形初期車3編成共々置き換える可能性もありそうです。
ただどちらの形式も保存の可能性が示唆されているので、運用離脱の即廃車とはならないかもしれませんね。
3500形6連→3500形4連→3600形の順に3200形に置き換えていくと予想します。今年度6連2本を置き換え、次年度で3500形6連は全廃。ただ3200形がどう増えるかはまだ読めず、24両と書いてありましたが6×2+4×3か、4×6で千原線のワンマン運用を増やすも考えられなくはありません。私的には大反対します。2027年度に54両。ここで3688Fと3668F、そして元新京成車両が置き換えに入るでしょう。ただ54両増備は近年の京成には見られない両数であり、また変更がかかる可能性もあります。3448Fは私も新形式8両固定になると思います。今秋の京成ダイヤ改正で、松戸線と千葉線の直通に変化があるか?でまた変わると思います。
3200形はそのコンセプトから言えば6連と4連の予備共通化ができますし、また旧新京成車と6連予備を共通化すれば予備車が削減できますので、案外3200形の予定増備数の増備完了を待たず、もう1本が追加投入された時点で引退、ということも考えられると思います。