1月17日付で近鉄が「すわれ〜る」「ざせキープ!」という名称を商標登録していることが明らかとなりました。
着席を連想させるワードで、同業他社では着席に関する様々なサービスが行われていますが、この「すわれ〜る」「ざせキープ!」とはどのようなものの事なのでしょうか?
近鉄が「すわれ〜る」「ざせキープ!」出願
1月17日付で表題の商標を近畿日本鉄道が出願したことが明らかとなりました。着席サービスを想起させるワードとなっています。Like/関連リンク見るべきと感じた記事にLikeをお願いします。Like.feed45...
コメント
あくまで個人的な想像ではありますが、
JR西日本で展開しているうれしートのようなパーテション区切りの座席指定サービスを指しているのではないかと推測しています。
特に8A系には特定ブロックだけクロスモードにできることなど挙げられ、
特定スペースのみ指定空間にする意味では親和性が高いのではないでしょうか。
類似サービスが想起出来るネーミングも、座席指定そのものと
1ヶ月単位の座席指定サービスといった使い分けで2つ置かれているような気もします。
いずれにしても、今年度分の8A系が出揃ってきた奈良線系統あたりで、
何かしらの導入アナウンスが近々あるんじゃないかなと思っております。
何ら根拠のないものですが一意見として…
これと同じものと予想します。1カ月間必ず「座れる」し、「座席をキープ」してますので、意味はズレていませんね。
https://www.nankai.co.jp/traffic/teiki/teitoku.html
JRの「うれしート」や東武の「TJライナー」をイメージする方もいらっしゃると思いますが、どっちも近鉄には難しいと思います。
「うれしート」方式は座席番号が明記されているからこそ可能なものです。近鉄の一般車には5200系以外座席番号はないはずです。
「TJライナー」方式は、ライナー運用後折返の列車を料金不要種別にする必要がある列車が多い印象です。近鉄特急の場合、車庫からの送込と通勤輸送を兼ねているので、このようなシステムは不要のはずです。
「すわれ〜る」は語感的にやはり既存の特急とは異なる形での座席指定サービスを想像しやすいです。一番推測しやすいのはL/Cカーを用いた一般列車での座席指定サービスでしょうか。特急ネットワークが発達している近鉄ですが、朝夕の着席サービスとしてしか機能していない阪奈間やコロナ禍で減便されてそのままの京奈間など、共食いにならずに投入の余地がありそうな区間はいくつかありそうです。
「ざせキープ!」はJR九州の導入した月間指定席サービスを想像しました。SNSでは上記の予約システムと推測する意見を散見しましたが、有料特急とデュアルシート車での座席指定列車が併存している西武や東武では両者の予約システムは同一であり、分けることは開発リソースの分散や顧客視点でのわかりにくさなどデメリットの方が目立つように思います。
l&cによる座席指定サービスは完全な特急車に比べて定員が少なくその意味では効率悪いです
西武や東武は地下鉄乗り入れが必要だからで近鉄なら阪神か大阪メトロ乗り入れができない限り意味は薄いと思います