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813系に6両固定化編成が登場・今後の改造計画は?

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本日、813系3両2編成が連結する先頭車を中間車化した上で、6両固定編成の813系600番台ミフRM601編成+ミフRM602編成として小倉を出場しました。
813系6連化の動きは当然初めてで、中間車となるクハ813形はサハ812形に、クモハ813形はモハ813形に、それぞれ形式変更されています。
813系は2028年度までにロングシート化の完了が、更に2035年3月までにリニューアル工事の完了が、それぞれ明らかになっていましたが、新たに発生した6両固定編成化はどのような改造計画で進むのでしょうか。

813系制御車が「サハ812-601」に改番
本日、先頭車連結部に転落防止幌が設置され、「サハ812-601」と改番された813系先頭車が確認されました。なお連結しているもう1編成の先頭車にも転落防止幌が設置されており、こちらも改番されている可能性があります。編成や改番元車両などの詳細
813系の順次ロングシート化が発表(2028年度完了予定)
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JR九州 有価証券報告書(813系更新や機関車新製の記述)
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コメント

  1. 今回の6連化はロングシート化と同時施工だったようで、今後も他の改造と同時に施工されていきそうですね。

    固定化による運用柔軟性が気になりましたが、調査記録から、南福岡車両区の813系非ワンマン車と817系3000番台の運用は、大半が6両編成を組成したまま運用できるような流れのようで、むしろ運転台は持て余していたような状況だったのかもしれません。
    https://ameblo.jp/qr-tsubame/entry-12845232100.html

    9両編成組成のために3両で残る編成もいるとは思いますが、6両固定化の動きは813系での継続は勿論、新たに817系3000番台にも波及する可能性すらあると思います。

    • 817系3000番代については在籍数が11編成と813系と比較してかなりの小所帯であり、編成数も奇数のため固定編成化を行うと端数の発生が避けられないことを考えると固定編成化を行うメリットは薄く、車種構成をある程度集約する意味でも対象は813系に絞られる可能性が高いと考えられそうです。
      また、改造に際して車番がRM2236→RM601、RM2232→RM602と改番されており、ワンマン化や座席撤去(ロングシート化)の際とは異なり元の車番を踏襲せず番代区分も考慮されていない付番となっていることからも、固定編成化の対象となるのは813系の中でも2200番代の一部に限られる可能性が高いようにも感じられます。

  2. 現状大がかりな改造はされていないですが、どういう事情なのかというのは気になりますね。
    JR他社だと西日本が北陸の475系でEB・TE装置の設置を減らすために同じようなことをしたことがありますが、同様に先頭車に新たな装置を積む予定があるのか、それとも将来の本格的リニューアルの際に完全な中間車に改造するのか、そのあたりが考えられそうです。

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