ワンマン化改造が行われているE233系6000番台ですが、よく見るとJ-TREC新津で製造されたクラH015編成の改造(2023/06)を最後にストップしており、J-TREC横浜製のクラH016編成以降への改造は行われないままです。
かつてE235系の導入方針が明らかとなったこともある横浜線ですが、J-TREC横浜製のE233系にワンマン化改造は実施されるのでしょうか?
(編成ノート)E233系
記事中の凡例E・・・出場した日など、その変更が行われて以降1回目に営業線/回送線を自走でまたは牽引を受けて走行した到着日の日付D・・・沿線/列車乗車等で目撃した日など、その変更が行われたことが確認された日付F・・・商業誌において、その変更が
E233系鎌倉車両センター本所編成表(最新版)
編成表更新時点で、8連28本、計224両が在籍しています。【横浜・根岸線向け6000番台】
はざこく (@tou_ou_railway) on X
横浜線E233系のワンマン対応、28編成中13編成か未改造のまま1年近く動きがないのが気になってる
「新津製は全編成改造済、横浜製は全編成未改造」という段階で中断してるみたいだけど何故…?
コメント
元々横浜線はここ数年の状況でも運用数の削減などがなく、新たな入場予備を設けず所定予備2編成の体制でありながら検査と改造を両立しています。
検査時期と改造時期を照合すると分かりますが、両立方法は至って単純で、検査入出場と改造離脱復帰の時期が重ならないようにしているようです。
また、改造の順番はクラH007編成を除いて極力編成番号の順に実施しているようで、J-TREC新津製とJ-TREC横浜製で進捗に大幅な隔たりがあるのは、若番編成が新津製で固まっていたが故の偶然なのではと思っています。
一応、その上で一点だけ気になることがあり、記事の通り現状最後の改造であるクラH015編成(新津製最終)に改造が確認されたのは2023年6月頃なのに対し、その後に再開された検査入場はクラH017編成の同年12月で、全編成改造予定であると考えると不自然な半年程度の空白期間があります。
南武線E233系などの改造も並行している以上、個人的には要員の都合でたまたま生まれた空白期間なのではと思ってはいますが、横浜製の改造を意図的に実施していない可能性を推測できるだけの状況証拠ではあるようにも思います。
横浜線E233系もE235系で置き換え切ってしまえば、鎌倉車両センターの一般車はモニタリング保全体系のE235系で統一できる大きなメリットがあり、とりあえず『総車横浜車だけ置き換え、総車新津車は残留する』ということは考えにくいと思います。
あるとしたら、E235系への置き換えを前提として、新津車と横浜車で見込む転用先が違い、後々の横浜車の転用改造メニューが今の改造を敢えて避けなければいけないレベルで大幅に異なる(長編成ではなく中編成のワンマン化をする、など)くらいしか思い浮かびません。
因みにこの件、房総地区などの妄想リークばかりしている人が持ちネタにしており、ありもしないリーク装い妄想で混乱が生まれそうで、注意したいですね。
今後、ワンマン化改造されたら、社外メロディが小岩井ことり作曲の新曲に変わるでしょうか。
社外メロディということは、横浜線のE233系を他の会社線へ直通運転させるということでしょうか?
また、小岩井ことりさんの新曲になる根拠はあるのでしょうか?
単純に工期とワンマン化のタイミングの問題だと思いますけどね。「鎌倉車両センター」中原支所の南武線車両はCCTVの設置などの改造はまもなく終わり、早ければ2025年ダイヤ改正でワンマン化可能なので、人員と作業日程を見て横浜線の改造を再開させるでしょう。半導体不足などで、改造が遅れている可能性もありますね。
旧新津車両製作所は旧東急車輛から技術供与を受けていますので、川重製ほどの車体構造の違いは無いと思われますので、車体構造の違いではなさそうですね。
今後中央線E233系グリーン車組み込み作業や0・1000番台のE233系機器更新工事も控えていますので、工期や人員の都合だと思います。
2024年度のホームドア設置は南武線に多く,横浜線にはない状況です。
車両のワンマン化対応状況もあわせ見ると,南武線のワンマン化が先行しそうに思われます。
そのため,E233-6000の工事進捗をやや遅らし目にしているのではないでしょうか。
(とはいえ,町田駅2・3番線や橋本駅2番線でのホームドア基礎工事が行なわれているのも事実ですが)
実際の所はどうでしょうか?
E233系6000番代は新車導入時にATO準備車としてATC.ATS-Pが搭載された床下収納箱に空きスペースがあったのですが、TASCが先行したため、その空きスペースに収納しきれず床下収納箱を取り替えています
半導体不足等もありますが、計画性が甘いとも取れます
車掌で生じる余剰を転勤で整理する必要がありますが、南武線と横浜線で同時にワンマン化しても吸収しきれないため、実施時期をずらす必要があります。
南武線を優先しつつ、検修サイドのスケジュールが空いているところで横浜線車両の改造を進めているのでしょう。
工程にゆとりがあるので、混乱しないようにメーカー別に作業しただけのように思います。
J-TREC横浜製はワンマン改造と同時に三菱SiCへ更新でしょうか。
結局のところ横浜線と京浜東北・根岸線への新車導入ってどうなったんですかね?
おじゃんになりました。
H016編成にも工事がされたようなので、工場の空き待ちだったと考えてよいのではないでしょうか