現在駅付近の高架化工事が行われ、来年に完成する予定の東武スカイツリーラインとうきょうスカイツリー駅。
同駅は移転前は島式ホーム1面2線でしたが、工事完了後は2面3線(+留置線)となる予定です。
また、同駅の改称・スカイツリー開業前である業平橋駅時代の1990年から2003年までは10両対応の地平ホームがあり、営団地下鉄(現東京メトロ)半蔵門線と直通開始前は10両編成の列車がそこで折り返していました。
駅移転後の新ホームは南側(スカイツリー側)から上り線・下り線・入出庫線(副本線)・留置線2線とされていますが、新設されるこの「入出庫線(副本線)」はどのように活用されるのでしょうか?
https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/construction_vol17.pdf
コメント
趣味的にはやはり10両編成に対応するのが気になるところですが、公式資料の補足説明で、
「1線は10両対応の副本線として『通常は留置線として利用』します。」
とあるので、少なくとも「とうきょうスカイツリー駅発着の10両編成の定期旅客列車」は残念ながら考えにくいのかもしれませんね。
https://www.city.sumida.lg.jp/matizukuri/matizukuri_suisin/zigyoubetu/tetsudo_rittaika/tobu_rittaika/R3Anketo.files/1gaiyou-2.pdf
とはいえわざわざ10両編成に対応するホームとするわけで、よく言われる「半蔵門線直通中止時に北千住止まりとなる10両編成列車を、とうきょうスカイツリー駅でも発着ができるようにするため」といったように、何らかの合理的な理由はあるように思います。
とうきょうスカイツリー発着の9両リバティは設定されるでしょうか?
10両対応とは直接関係しませんが、構内に余裕があると思われるため、ファン向けイベント列車やサイクルトレインなどに利用される可能性があるように思います。浅草は手狭ですし、北千住2/3番線は浅草方面の折り返し列車でずっと埋まっていて長時間停車できないですからね。
これについてはとうきょうスカイツリー駅付近の連立が決まった頃、知恵袋で話題になっていました。
その当時、有力候補にあったのが「とうきょうスカイツリー駅発着の10両編成が出来るかも」というものでした。
既にコメントにある
> よく言われる「半蔵門線直通中止時に北千住止まりとなる10両編成列車を、とうきょうスカイツリー駅でも発着ができるようにするため」といったように、何らかの合理的な理由はあるように思います。
も可能性としては有り得そうです。
半蔵門線押上駅と同一駅扱いだった時期がありますから、
ダイヤ乱れによる直通中止時の乗換ルート確保という疑惑もありそうです。
しかし、曳舟〜押上間は既に輸送障害時の対策として折り返し設備新設したのに使われないというのはどういうことですかね?
なんのための渡り線だったのか。疑問に思います。
東武8111f型も走りますか