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103系ヒネHK607編成(アカR2編成)が和田岬線で運用されなかった理由とは

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既に和田岬線(山陽本線支線)から引退した103系アカR1編成に関して、2017年10月に日根野支所の阪和線用103系ヒネHK607編成が明石支所に回送されたことで、アカR2編成としてR1編成を置き換えることが噂される状況となったことが過去にありました。
高運転台の先頭車が特徴の編成でしたが、何故か一度も営業運転に用いられることはなく、2018年2月に廃車されてしまいます。
原型に近いR1編成は、結果的に本来の計画よりも長く活躍することができたことが推測されますが、本当に転用する計画であった場合、何故HK607編成(R2編成)は一度も運用に入ることなく廃車されたのか、或いはそもそも転用計画はなく、全くの無関係であったのか、気になるところです。

103系HK607編成が網干総合車両所明石支所へ|鉄道ニュース|2017年10月13日掲載|鉄道ファン・railf.jp
https://railf.jp/news/2017/10/13/140000.html

103系R2編成が吹田へ|鉄道ニュース|2018年2月15日掲載|鉄道ファン・railf.jp
https://railf.jp/news/2018/02/15/173000.html

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コメント

  1. 当時の複数の商業誌を参照すると、HK607編成の回送日付で実際に明石支所に転属していることが記録されている(一斉誤植となると話は別ですが…)ことと、元の配置区所(日根野)が消滅するわけでもないのに廃車前提で転属させるのは不合理なので、両数が合致する和田岬線での運用を見越した措置だったのは間違いないと考えています。
    そもそも導入目的が何だったのかにもよりますが、既存のR1編成と異なる部分(高運転台など)で何らかの不都合があり、本来の計画通りとはいかずに廃車となってしまったのではと思います。

    • 余談ですが、「R2編成」という表記は広く使用されているものの、当時の現車では確認できない表記で、商業誌でも当時のRP誌で言及されているのみでした。
      その記事でもこの表現が取材に基づくことが直接的に読み取れる内容ではなく、末尾には誤りがある可能性を含んだことを示す一文が記されているので、実は趣味界隈の通称に過ぎないものがそのまま公称のような立ち位置に成り上がってしまった可能性がないか気になりました。

  2. R1からの機器移設に想定外の手間がかかり、断念された…
    という噂があるようです。
    https://twitter.com/Tc103_846/status/1790330175156285924

  3. R1編成は特殊な装備も備えた訓練車も兼ねているので、通常仕様の103系で置き換える訳にはいかなかったのでしょう。

    • 俗説として訓練用設備が…というのはよく見かけるのですが、ではその訓練用設備とは一体なんなのかとなると詳細が出てこないですね。
      よく訓練車というと車内にモニタが設置されてたり会議室のようになっていたりとおおよそ営業列車を兼務できないような状態だと思うんですが。

    • 確かにR1編成は訓練車も兼任していたものの、訓練内容自体は信号や保安装置の取扱が中心となっており、何か特別な装備を必要とするものではない(強いて言えば添乗員の視界確保のためかワイパーが増設されている程度)感じはありますね。
      なお、訓練についても過去に113系が使用されたこともあるようです。

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