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廃車となった東武10080型 どのような運用が扱いやすかったのか

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廃車直前、南栗橋のイベントでひっそりと見られた11480F

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2021年より運用を離脱し、去年12月21日に旧北館林荷扱所へ廃車回送された東武10080型11480F。同形式は1編成のみVVVF試作車として製造されました。界磁チョッパ制御世代の形式(系列)で試験的にVVVFインバーター制御を採用し、その点は西武新2000系2097Fや東急8500系8642Fと共通していますが、それ故に他車と連結した際の取り扱いが乗務員から不評だった模様です。
2007年頃に50000系列とほぼ同等の機器類へ更新、2015年には10000系列の4連(東上線の半固定編成を除く)で初めてリニューアルが行われていますが、先述の理由から早期廃車となったことが考えられます
かつては同じVVVF車の30000系との連結運用や日光線での4連単独運用もありましたが、10080型が扱いやすかった運用はどのようなものだったのでしょうか

2015年度設備投資計画(東武)
本日、東武鉄道の鉄道事業設備投資計画が発表されました。今年度は60000系6連2本の増備と10000系列24両のリニューアルが行われるようです。10000系列については、すでに11480Fが津覇車輌に入場しています。昨年度の設備投資計画で既
東武11480Fと11461Fが北館林へ
本日、東武10080型11480Fと10030型11461Fが連結し旧北館林荷扱所へ団臨を兼ねて回送されました。前例から廃車されるものとみられます。両編成は長らく運用を外れ、19日に試運転を行っていました。なお、11480Fが廃車になること
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コメント

  1. 併結運転が殆どの相手と不相性な時点で単独運用が最適だったはずで、本線系統で20m車4連の定期運行が無くなってしまった事が何よりも痛かったように思いますね…。

    既存系統だと東上線・越生線系統へ転属するしかなさそうでしたが、これもATC対応改造が必要で、簡単に実行できることではなかったのかもしれません。

  2. 別のリニューアル4両編成に同等の機器更新を行い、事実上の8両固定編成とする。という案もあったかもしれません。
    ただし、日中に運用を持たない8両編成にそこまでするかというのは疑問ではありますが。

  3. 「生い立ち」としては南海の初代8000系(現在の6200系6521編成)に似ていますね。ただあちらは7100系の廃車発生品を用いて生きながらえることが出来ましたが、こちらはいささか特殊すぎて中途半端な存在となってしまいましたね…
    別の東上線10000系1本を野田線に転属、野田線の8000系1本と合わせて穴埋めも兼ねて計10両まるごと50000系1本を追加増備して置き換えてしまっても良かったかもしれません。

  4. これだけチョッパ車故障せまくってるんだから他の編成も機器更新して予備品と稼働可能数を確保するべきだったと思います。そのほうが80000の導入費用を浮かせて9000とか言うtisとatoだけ積んだクソボロのb修繕か新車取替に回せたはずです。

    • クソボロは言い過ぎですが、機器更新を軽視している姿勢は、実際に故障が多発している現状を鑑みると問題ではありますね。
      車体だけでは電車は走れないというのに…

  5. こっち(東上線)に来れば 大分流れば
    変わったかもしれないですね。

  6. 東上線ATC化の際に東上線に転属させて越生線専用としてATC搭載すればよかったと思います。
    実際には10030系列の転属編成の見直し変更や、ATC改造工事で一旦取付けた「統合型保安装置」の機器箱を、再度外して別物に付け替えたりの追加作業も発生して、スムーズにはいかなかったようです。
    大局的には東武鉄道において、10年単位の将来展望を見通す発想が乏しい社風と経営判断の結果とも思え、早期廃車となった10080型が可哀想に思えます。

    • まさにおっしゃる通りで東武はこの施策をもう10年早くやっていればというのが多いですね
      特急の停車駅増加やリバティとL/Cカーの投入など数え上げたら切りが無いのですが、今後は西武みたく大手他社から車両をもらうなどして当面の車両不足を補うべきだと思います。

  7. 10080登場時は各試験を終えた後、10030の4連と組んで8連で
    朝ラッシュ時上り限定運用で曳舟行きの運用に入っていましたね。
    (下りは回送、夕夜ラッシュは当時は地上車8連運用無し)
    しばらくしたら10000の2連と組んで6連の運用にも入るようになり、日中でも見かけるようになりました。
    当時、平日夜に1運用だけ東武動物公園駅5番線(臨時ホーム)に到着する、準急|東武動物公園 があり、
    この運用に10080が頻繁に入っていたので、仕事帰りによく乗車していました。
    その後は10030の編成数が増え、それと共通運用に入るようになりましたね。

  8. 今頃天国から9050系に手招きしてそうですね
    これだけチョッパ車の故障と廃車が相次いでいて車両は足りるのですか?

  9. 5700系や5800系などは不調だった直角カルダンモーターを他車に合わせた吊り掛け駆動に換装され長く使われましたが、10080系はモーター換装されたとは言え、時代が悪かった気がします。最も5700系は40年弱で廃車になっているので、10080系も1988年製造と考えると試作車としては長く使われた方なのかも知れません。3000系から始まる更新工事で床下機器を長く大事に使うイメージが強い東武鉄道の歴史で、床下を更新する事は異質とも言えますが、良く活躍してくれたと思います。それだけにコロナが本当に悔やまれます。

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