近年、私鉄では着席需要からライナー列車が相次いで導入されており、JR西日本ではのれんで仕切って座席を廉価で販売するサービスなどが急拡大しています。
中央線グリーン車は多額の設備投資を行い、好調です。
一方、一部列車あるいは一部車両に4扉のライナー型車両を導入することは起こりえるのでしょうか。
また、起こりえるとすれば、どのような区間で、どの程度運行されるでしょうか。

JR中央線のグリーン車収入、初年度目標の80億円達成…導入当時に伸び悩んだ土日祝日の利用も好調
【読売新聞】 JR東日本は8日、2025年春に中央線快速・青梅線で本格導入したグリーン車の営業収入が、初年度の目標としていた年間80億円を超えたと発表した。 グリーン車は、着席サービスの提供や混雑緩和を目指し、東京―大月間を運行する


コメント
JR東日本は早期からL/Cシート(2WAY)を仙石線に導入しており、整備ノウハウはあるはずです。
特急車はライナーだけではペイしないので、朝が最大運用数となっている線区は、追々L/Cに切替わると思います。
例えば高崎線や内房線は特急専用車のペイが難しくなっている線区だと思います。
五方面各線は特急やグリーン車が充実しているので、これらの路線では導入はないでしょう。
そういったものが全くない路線としてはまず埼京線が挙げられるので、真っ先に検討されるとしたらここではないでしょうか。
短区間乗車が多く乗客の入れ替わりが激しい南武、横浜、武蔵野のメガループ各線では、あまり利用は見込めないと思います。
4扉ライナーは着席定員1両あたり45人と少なく一般車で椅子のがたつき等乗り心地が悪いのが難点です
ラッシュ時はともかく日常的な追加料金徴収は顧客満足や需要という意味では難しいと思います
JRなら並行自社路線等もあり収益性を考慮して1両あたり90人の2階建てグリーン車を入れると思います
標準的な10連の場合4扉ライナー2両の定員をグリーン車なら1両で満たすことができます
ホームドアの対応も湘南新宿ライン系統の動向から4ドア車と共通化できる目途が立っていそうです
収益的にはグリーン車2両180人の定員は欲しいところですが
近年の混雑率の緩和傾向から従来の混雑率以下に収まるとの解釈で
試験的にグリーン車1両単位からでも入れてくるかもしれません
混雑率160%で一般車10両の車両を一般車9両グリーン車1両にした場合の混雑率は178%になり
グリーン車1両あたりおおむね18%程度押し上げます
コロナ禍後この程度の混雑緩和をしている路線はいくらでもあるので
1両単位から入れて様子を見てから撤退や他への転用等多様な施策をとることが出来そうです
1両単位からならどの路線も可能性があると思います
京葉、武蔵野、総武緩行、山手、埼京線等
導入数もかなり多くなるであろうJR東日本において、500円程度の、私鉄と同等のライナー料金では、L/C車の導入にかかる費用をペイできるのか、微妙なところです。大して儲からないような施策を現状のJR東がやるとは考えにくく、導入の可能性はかなり低いのではないでしょうか。
JR東日本ではグリーン車がある中、ライナー型車両を導入するのは考えにくいのですが、もしライナー型車両をJRの通勤路線で意味あるなら常磐線のE231系、京葉線ぐらいでしょうか。