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【「新型やくも」2025年度も新製】273系の今後の増備計画はどうなるのか

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公開されたJR西日本の2025年度移動等円滑化取組計画書の内容から、特急やくもの新型車両として登場した273系の新製が今年度にも計画されていることが判明しました。
273系は従来やくもで使用されていた381系の老朽取替用として4両編成11本、計44両の導入予定が公表され、2024年度中に予定分の新製が完了していました。

同計画書には273系が新製されるという情報しか記載されておらず、内訳などの計画の詳細は不明ですが、今後の増備計画はどうなるのでしょうか。

273系が2025年度も新製へ(バリアフリー計画書に明記)
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イモY11編成が近畿車輛出場
本日、273系イモY11編成が近畿車輛を出場し、公式試運転が行なわれました。273系Y11編成(やくも号)2024年5月23日徳庵駅にて#徳庵駅#片町線(#学研都市線)#273系Y11編成#273系#やくも号#特急やくも号#273系やくも号

コメント

  1. 特急やくもの増発?大阪発着化?いずれもないでしょうからね、いちばん考えうる用途は関空特急281系の代替、アーバンネットワークエリア各線の着席サービス拡充と抱き合わせた特急増発、快速マリンライナーの特急格上げ用でしょうかね。
    いずれも振り子機構が不要なのが難点ではありますが、さすがに少なくとも新区分番台の設定は、なされるだろうとは思いますね。

    • やくもの増車対応(輸送力増強)です。

    • >いちばん考えうる用途は関空特急281系の代替
      であれば271系の基本編成を新たに起こすでしょう。

      >アーバンネットワークエリア各線の着席サービス拡充と抱き合わせた特急増発
      どの路線も特急は縮小傾向なうえ、4両だけあっても運行自由度が低く邪魔なだけです。

      >快速マリンライナーの特急格上げ用
      本四連絡に加え各島内における地域輸送も担っていて、新幹線もない早朝から動き出し深夜も日付変更線近く(コロナ前は0時台始発の列車まであった)まで走っており普通車が常時混雑しているマリンライナーを特急に格上げしろとはまさに利用客無視の珍説ですね。

      コロナが明けて需要が回復傾向になった結果、273系の導入完了後においても、昨年度まで最後に残った381系1編成が臨時列車に入り続けており、273系の運用を1運用分浮かせていたわけですが、廃車によりその後釜として増備が必要になったということです。
      現に、定期列車の本数が元に戻り、273系の増備が間に合わず編成不足から追加の増結も臨時列車も出せない次の3連休の下りは日中を中心に満席御礼続出です。この状況で増備しないという選択肢自体がないでしょう。

      • 振り子式車両の273系の増備である以上,やくもの増結用でしょうが,
        瀬戸大橋線の快速マリンライナーの特急格上げという着眼点は面白いと思います.

        ビジネスとは,いくら取れるかですが,
        社会インフラとしての鉄道サービスにここまで求めずとも,
        地域格差を考慮した公平性という観点からすれば,
        マリンライナーが快速なままなのは如何なものかという気はします.

        岡山~坂出間50㎞は,普通なら50分強を快速で35分強
        岡山~高松間70㎞は,普通なら1時間20分程度を快速で50分強
        は,瀬戸大橋の加算運賃110円,一部からグリーン料金,指定料金を取っても破格です.

        快速だから岡山~高松間の都市間速達輸送と,沿線及び長距離の通勤通学輸送を兼ねられ,
        30分毎にマリンライナーを出せる程度の需要も誘発できてはいるのですが,
        応分の負担を求めてもよいような気はします.
        破格の値段で客がついているから値上げするなというのは話が違うと思います.

        まあ,入れるのなら289系か,287系化した683系を回すか,目玉になる車両を入れるかですが.

  2. もともとの計画がコロナ禍真っただ中にかかってしまったこともあり、381系完全引退後は供給不足感が否めませんでしたから、増備自体は妥当なところですね。
    輸送力増強名目となると増備も1、2編成程度でしょうか。
    ちなみに近車にてそれらしきブロンズ色の構体も目撃されているようです。

  3. 本当は6連が作れるとよいんですけどね。2両の増結ユニットを作るってことはしないかな?

    • それだと半端な編成が増えて臨機応変に使えないでしょうから、グリーン車が多くなることは承知で、普通に4両基本編成を作ると思いますよ。

      • 定員確保という意味では,2連の増結ユニットが実は一番効率的だったりします.
        独立編成だと障害者対応スペースでも定員が減りますし,
        特にグリーン車やセミコンパートメント等座席数が少ない273系ではなおさらです.
        11本配置,基本8運用+休日増結最大3運用
        は予備を考えれば最低限の数で,381系残留前提での様子見の数でしょう.

        4連グリーン車あり編成 193人
        3連増結編成 178人程度 ※287系の事例から
        2両増結ユニット 140人程度 ※287系の事例から

        287系等他線区の事例等を考慮すると,
        当面3連増結ユニットを3~5本増備するのが結局妥当な気はします.

        今の時代危険性を考慮した労組との関係から2連増結ユニットは無理ではないかと.
        労働者不足からの高速バス縮小を見越した対応も気になるところです.
        将来的には0.5Mを生かしての1両単位での挿入も視野には入りそうです.

  4. 恐らく、メインの要素は定期検査の予備で、サブの要素として輸送力増強だと思われます。
    ①やくもの運用は1日2往復の880km走行がメインであり、検査周期となる80万kmには約2年程度で達するはずです。現状、285系の検査には約2ヶ月必要としているので273系についても、1ヶ月以上はかかるはずです。11編成全ての検査が終わるには1年は必要となるでしょう。
    ②現状のやくもの運用は平日8運用、休日11運用となっています。休日の+3運用については全て増結運用なので削れないわけではないですが、現状の混雑の様子であれば削る選択肢はないかと思われます。
    ①と②の要点から検査による本数減を補いつつ、多客時は増結出来るようにするものと思われます。

  5. 非貫通の先頭車が出来るのか、全部貫通構造にするのかも気になります

    • 今4編成が片側非貫通(準備工事のみ)でしたね。
      今回の増備車は、増結対応や予備含めたものでしょうから、いちいち増結する向きを考慮しなくて良い、両方貫通で登場させると考えます。
      それとも、この増備車導入で閑散期に既存非貫通組み込み4編成を改造しますかね?しないだろうなぁ。

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