長らくの間JR貨物・西浜松駅に留置されていた211系GG編成の4編成(シスGG5・GG6・GG8・GG9編成)ですが、24日、シスGG9編成に流鉄譲渡を示唆するポスターが掲出されています。このことから、以前噂となっていた流鉄への譲渡がほぼ確定的になったと言えそうです。
なお、流鉄の歴代車両は大きな「N」の字に編成ごとにカラーリングが異なるデザインが特徴的でしたがステンレス車である元211系ではどのようなデザインになるのか、また流鉄での形式やデビュー時期はいつになるのか、今後の公式発表等が気になるところです。

特徴的なデザインの流鉄5000形

シスGG9編成に流鉄のポスターが掲出
長らくの間西浜松で留置の続く211系GG編成の一部ですが、そのうちのシスGG9編成に「流鉄の新キャラ決定」や「こんにちは 流鉄流山線です!」といったポスターの掲出が本日確認されています。状況から流鉄へ譲渡される可能性が考えられ、今後の動向に
コメント
流鉄は現状2運用のようですから、残っている4本が全て譲渡されそうですね。
形式番号は既存形式との重複がなく、クモハの付番に由来する6000形と予想します。
形式は分かりませんが、塗装が不要なステンレス車は流鉄にとって費用削減効果が大きく、魅力的なものでしょう。アイデンティティとも言える、編成ごとに色を変える施策は、おそらくは帯色を編成ごとに変えることによって表現するようになると思います。
あと、211系になる事で2Mから1M1Tになる事も、費用削減効果に繋がりますよね?
細かい話になりますが、現在流鉄に在籍している5000形は行き先部分をLEDに換装しているので、譲渡される211系も表示器をLEDに交換する可能性はありそうですね。
デザイン(カラーリング)については、基本的に現在の帯を張り替える形になるでしょう。どのようなデザインになるかは分かりませんが。
形式(番号)については全く予想出来ないですね。まぁ211系のままでは無さそうですけれども。
デビュー時期については、早ければ来年あたりでしょうか?
最初から2両編成を組んでいるので、外装・内装を多少変更すれば良さそうです。
大がかりな改造をしない可能性という私の仮説を根拠にすると、最短なら来年デビューかと思います。
改造はどこですのでしょうか。
東海?流鉄?第三者?これも予想が難しいですね。
(西武からの譲渡車は西武で改造して流鉄入りしました。ちなみに旧701系改造の流鉄行き譲渡車が改造を終え、旧所沢工場を出場するところを所沢駅1番ホームで遭遇したことがあります)
京王重機並びに串崎車輌の関係者の方々が現車の確認に行ったと聞きましたので、両社が担当するかもしれません。両社とも譲渡車の改造で実績のある会社ですし。
京王重機が西浜松での現車調査(?)で立会いしていることから、その流れで流鉄敷地内での出張工事を請け負うのではないでしょうか。
在来車に倣った大胆なカラーリングを期待してます。
いわゆる「はじめまして、よろしく」系の掲出がなされる甲種事例は最近増えていますが、いずれも外部の工場に入ることなく対象事業者へ直接輸送となるケースに限られているように思います。
となると、現状のまま馬橋へ甲種、流鉄の流山車庫まで直接持っていってそこで改造(軽改造で済む?)するのではないかと予想します。
流鉄ってATS-Sでしたっけ?既存のST車上装置をそのまま流用したりはできないものなのでしょうか。