9日、読売新聞は2028年度を目処にJR武蔵野線と西武池袋線の直通運転を検討していると報じました。
両線は新秋津駅~所沢駅間に甲種輸送用の連絡線で繋がっており、それを活用するようです。
この直通運転が実現することによる運行形態や使用車両はどうなるのか気になるところです。

西武池袋線と武蔵野線の直通運転検討(2028年度目処)
読売新聞の本日付の報道によると、2028年度目処で、甲種輸送で使用されている西武池袋線と武蔵野線の連絡線を活用した直通運転が検討されているようです。Like/関連リンク見るべきと感じた記事にLikeをお願いします。Like...
コメント
乗りものニュースによる取材の回答によれば、西武側は臨時列車の直通を想定しているようで、まだ定期運行を検討する段階ではないかもしれません。
https://trafficnews.jp/post/555253
とはいえ、新たな直通ルートの開拓に向けた事実上の実証試験として臨時列車の直通を考えている可能性はあるかもしれません。
ではその臨時列車がどのようなものになるかという点については、西武新宿線と東京メトロ東西線直通の話も踏まえると、西武側は千葉エリアへの旅客列車の進出は考えていそうなので、京葉線の舞浜や海浜幕張などへ向かうような列車でしょうか。車両は特急型を使用しそうに思います。
まぁ、本当にやるなら新形式造るしかないですよね。
西武の車両計画とは相反しますが、ただでさえ混雑率高い路線に狭幅車体はJRとしても入線してほしくは無いでしょうし。
ただ、それって国分寺線の本川越直通の復活では駄目な理由がなにかあるんですか?とは思いますが。少なくとも、府中本町で折返しであるなら西武の自社線の範囲内でその機能を充分代替できるはずですから。
仮に通勤車を直通にかかわらせるとしたら、30000系をJR直通に対応出来れば拡幅車体の8連を乗り入れさせることが出来ます。JR乗り入れに充てた分の30000系代替(西武線内専用車)を車両計画に合わせた車で導入出来ればその面については解決できるかと。
>30000系をJR直通に対応出来れば
E231系を今後どうするのかはわかりませんが、武蔵野線にも一応ホームドア設置予定がある以上、JRの通勤車両とドア位置がズレる形式をわざわざ乗入れさせるかと言われると疑問ですね。
加えて、ただでさえ運転台の狭い30000系にJRの保安機器は積めるのでしょうか?
書き忘れましたが、三ヶ尻線のJR線接続無くなった今となっては、こういった形で秩父へのアクセスルートを拡充するのは今後の観光地としてのネームバリュー維持としては結構大きく効いてきそうではありますね。
平面交差なしスイッチバックなしの直通で行けるターミナルはほとんどありませんが、これまで池袋か横浜くらいしか無かったのが、行先を南関東一円に広げられるのは西武にとってもJRにとっても悪くない話でしょうか。
1番目にどんな臨時列車を出してくるか、見ものですね。(まずは特急車の増備から?)
讀賣の記事では「舞浜方面」など、大きな直通ネットワークを思わせる文言がありましたが、別の記事(https://t.co/KkLXwpWfqO)では西武広報が「臨時列車」と答えており、恒久的な相互直通ではなく、需要観測的な臨時列車の運行を想定しているイメージかと。
車種は様々想像出来ますが、特急車が可能性としては高いでしょうか。
コスト・効率化的な面で言えば、東急電鉄から譲渡予定の7000系は、秩父線と多摩川線という離れた路線に投入が予定されており、JR線内を自走出来れば回送手配が簡略化できるメリットがあるかなと思います。
JR保安装置対応の改造も西武転用と同時に行えば既存車両への追加改造も不要となりますね。
読売新聞の初報ではなぜか触れられていませんがあくまで臨時列車としての直通とのことなので、恐らく車両もどちらかの片乗り入れ(恐らく西武側?JR側の場合27年度に予定されている西武池袋線へのTASC導入に対応できるかが不透明)に留まるでしょう。また新秋津の連絡線は配線上府中本町側との接続になっていますが、これに改良を加えたり府中本町側へ直通したりというわけでもなく単にスイッチバックする形での運行になりそうです。
ルートに関しては、舞浜など西船橋から東京方面に向かうルートは有楽町線経由と比べて著しく遠回りになるでしょうから可能性はかなり低そうです。なのでまず考えられるのは海浜幕張方面でしょうか。加えて武蔵野線の大宮支線に乗り入れて大宮へ向かう列車というのも、度々言われる所沢と大宮の往来の(鉄道での)不便さを解消するという点では検討されていそうです。
当初のむさしの号のような臨時列車をイメージしているのかと思います。
運行範囲は現行の配線からして新小平以南(&国立以西?)ー所沢以西ですが、国分寺線や多摩湖線が並行しているため、西武側のメリットがやや薄いと感じます。
大宮方面であれば両社win-winとなりそうですし、配線変更を含めて検討していると思います。
武蔵野線内でのスイッチバックが不要な行き先としては、貨物線経由での鎌倉・逗子、湘南・東伊豆方面(伊豆急乗り入れも?)が考えられますね。
敢えて横浜を通らないことで副直への影響を回避することもできます。
連絡線は府中本町方面につながっているため、スイッチバックをしなければ、武蔵浦和方面に直通することはできません。スイッチバックをするのであれば大宮と秩父・西武球場前を結ぶ特急が考えられると思います。
あくまでE257系やラビューを使用した臨時の特急列車での直通にとどまるのではないかなと思います。
接続線は単線な上に飯能方面から千葉・臨海部方面となると、新小平でのスイッチバックが必要になります。そのため通勤電車では負担が大きいように思えます。ダイヤの余裕もないでしょう。
実証してみて効果があるようなら、東武のようにJRのネットワークを生かした秩父への特急が走るようになるかもしれませんね。
西武とJR東日本は保安装置が大きく違うから一番手っ取り早いのは小田急と東急以外にもJRからサステナ車を追加で譲り受けるパターンだと思われますね。
西武秩父線を走るなつ臨時列車ということ考えるとトイレ付きクロス車が適切だと思われます。直通先が千葉方面ならJR線内で手慣れしている房総209系辺りじゃないかと考えます。
ラビューはJR未対応だしJRに回せるほど車両余裕ないはずだから流石に入らないと思いますが。
スイッチバック無しで出来そうなのは、府中本町や八王子から、
西武球場前や秩父方面でしょうか。
ラビューをJRに乗り入れさせなくても、所沢でちちぶに接続し、
留置線代わりに西武球場前発着にするとか……
西武沿線↔舞浜・海浜幕張方面や千葉県方面↔秩父といった直通需要の開拓でしょうか。
また2028年度と言うと京成の新型特急がデビュー予定の年でもあり、東松戸接続と仮定して成田空港への利便性向上も期待できそうです。
現状スカイライナー停めていない東松戸に、新鎌ヶ谷を差し置いてまでわざわざ停めますかね?無料列車は全停とは言え主要駅ではないですし。
西武やJRからしても、そこまでするなら立川折返しで直接成田空港行った方がまだ効果大きそうですが・・・
連絡線で例えば西武からJR方面なら
西武運転士→JR車掌、
西武車掌→JR運転士で乗務員交代すれば
端から端まで移動が無くなり
その間に進路構成も出来るので
スイッチバックはそれほど問題ないかと思います。
問題はどこでそれを行うか、でしょうか。
連絡線内では乗務員の詰められる場所はないですから乗務員交代は出来ないですし、最低でも国立か府中本町まで行く必要がありますね。いずれどこで交代するにしても、その後西武の乗務員をどうするかの問題が付いて回ります。
あるいは所沢で早々に交代するという方法も一つかもしれません。この場合もJRの乗務員どうやって送り込むかの問題は出てきますが、東所沢から送迎で連れて来ればなんとかなるのでしょうか?
今の甲種輸送(多摩川線の検査出入場、西武の新車導入、廃車売却など)の場合はどこで乗務員交代してるんでしょうか?
東武直通の栗橋みたいにそれぞれの乗務員区から他列車で便乗してくるとかにすればいいんではないでしょうか?
本数が多いなら駅詰所で待機で反対方向に乗って帰るみたいにできますがそこまで本数が多いと思わないので便乗で乗務員を送り込みかと考えられます
>今の甲種輸送(多摩川線の検査出入場、西武の新車導入、廃車売却など)の場合はどこで乗務員交代してるんでしょうか
そもそも乗務員交代自体がありません。
甲種輸送によって牽引されてきた後、JR貨物の機関車は車両を切り離して新座方面へ去っていき、そこに所沢駅構内(“駅”ではない)で待機していた101系がやってきて連結、西武線内へ牽引していくだけです。売却や多摩川線への送り込みの場合はこれが逆になるわけですね。
陸送でなく線路上で受け渡しを行う会社線の車両搬出入はどこも同じやり方ではないですか?
多摩川線の車両にJR対応工事を施工しておけば、直通運用にも使えて検査入場時も自走できて一石二鳥かもしれないです
すぐに思いつくのは、西武ドーム⇔千葉マリンスタジアムの野球応援列車ですね。
週末なら一定の利用は見込めるのではないかと。
JRはE231系と西武は40000系だと絶対に思います。
いや、定期運用はないでしょう。
武蔵野線お得意の臨時列車のみかと。
特急鎌倉号、夏の海浜公園川越号、海浜公園コキア川越号のように武蔵野線では他線区に直通する様々な臨時列車が走っています。
武蔵野線ヘビーユーザーからすれば驚くことではありません。
相互直通乗り入れと言っているわけではないので、例の如く、JR東の特急型・急行型車両を利用した臨時列車の運転にとどまるかと。
実際に西武鉄道は、臨時列車の直通運転を検討していると言っています。