5/16、東京臨海高速鉄道りんかい線70-000形Z8編成の車両銘板が撤去が確認され、その後一部車両の搬出も行われています。
一方で、70-000形を巡っては他事業者への譲渡を含めたリユースの検討をすると報じられていますが、Z8編成の現時点で残っている車両の処遇はどうなるのでしょうか?

りんかい線Z8編成が廃車
東京臨海高速鉄道70-000形Z8編成の車両銘板の撤去が確認されました。同編成は廃車されたようです。同編成は今月9日を最後に運用の目撃がありませんでした。妻面の社名入り銘板なくなってて本当に東臨の車両じゃなくなっちゃったんだなぁって感じ&#
コメント
銘板撤去確認されたのは昨晩搬出された2両のみで、残る8両はまだ本線回送の可能性が残ります。
解体のための搬出が中間車から始まっていることもあり、4年ほど前から公然と語られている某所への譲渡などいろいろと選択肢の考えられそうな状況でしょうか。
ただ、その”某所”へと譲渡されるとしても、そちらの所要数が5編成程度であることから8編成全てが譲渡対象となるわけではない都合、Z8編成がその対象外の中に含まれている可能性も考えられますから、まだ判断は難しそうなところですね。
りんかい線70-000形は10両×8本の在籍でした。
一方先頭車はTcとなっているため、3両以下で組成する場合先頭車化改造が必須となります(訓練車を除き同構造の209系は改造実績なし)。
20m車、4両以上で走行可能な路線はかなり限られると思います。
伊豆急、三岐、西武のようにJRと繋がっている会社間での譲渡は鉄路での輸送がほとんどなので、陸送された車両の譲渡はなく解体の可能性が高そうです。
今後譲渡の可能性が全くないとは言えませんが、機器構成上4両が最短編成となるため譲渡先は限られてきそうです。
長野や秩父そして九州と何となくの転用先候補はありそうですが、(全く予想外なところも含めて)他社への転用が本当に実現するのかを注目していきたいですね。
まず209系列の中間車について、本線走行を前提とした先頭化改造の実績がまだ無いことが気がかりな点でしょう。
訓練機械の先頭化改造における強度は、本線走行をしないと分かっているのでそこまで強度を持たせていないという意見を以前別のテーマにて拝見しました。
これが本当なら興味深いものだと思います。
本線走行向けに強度を持たせれば先頭化改造が可能なのか、やはり構造的に強度を増すことが不可能なのか。
この点がはっきりすれば転用の選択肢は広がるでしょう。
しかし8000系が3両編成(単位)で運行されている伊豆急に209系が4両編成で転用されたことを考慮すると、
やはり209系列を本線走行向けに4両以下で組成するのは不可能な気もします。
可能なら伊豆急へも3両編成化して転用していたのではと思いますし、これが答えなのかもしれません。
解体を前提とした廃車を行うのであれば長総なり郡山なりに配給輸送するはずですので、東総で銘板撤去を実施したり、陸送搬出しているのが謎ですね(東総でも事故車や余剰車の解体は行っていますが、編成まるごとの場合、その編成中の一部車両の転用計画があっても一旦長野に送るのがこれまでの前例でした)。
今回の陸送については東総ではなく自社の八潮車両基地からの搬出となっており、また搬出に際して車内外の部品撤去が確認されていることから、少なくともこの2両については解体のための搬出と思われます。
JRの車両ではないので、車両基地から陸送の形でもそこまで不思議ではないと思います。
あと廃車に関する作業は東総(東京総合車両センターのことでしょうか?)ではなく、八潮車両基地内で行われたようです。
むしろ長野や郡山に配給する場合は機関車などで牽引の形になるでしょうから、そちらの方が手間ではないかと思います。
まぁ川越車両センターあたりに一旦疎開させてから、機関車で牽引するなんてあり得そうだとは一瞬思いました。
リンZ8編成は全車解体されるでしょう。
リンZ8なる個性的表現のソースはあるのでしょうか
教えてくださいませ