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G車を組込まないトタT40編成にG車組込み準備改造が行われたのは何故?

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E233系0番台トタT40編成は、2024年8月に東京総合車両センターにてグリーン車組込み準備改造を受け出場、2025年ダイヤ改正でのグリーン車サービス開始に伴いグリーン車を組込まない1編成として運用を離脱していました。
そして4月23日には、青梅線内完結運用への充当が確認されました。
同編成は、準備工事を受けたのにも関わらずこれまでグリーン車を組込んだ実績がありません。
2025年度から開始されるE233系0番台の機器更新の予備車になるとの見方は有力視されていたものの、その第一陣と見られるトタT10編成はグリーン車を組み込んだまま長野総合車両センターへ入場、トタH47編成に関してもグリーン車を組み込んだまま東京総合車両センターへ検査入場したようです。
同編成のグリーン車組込み設備は、宝の持ち腐れになってしまうのでしょうか。

(検査出場時期)E233系0番台T編成・H編成(改造済)・209系1000番台 最終出場一覧
出力対象:233_1、233_24、233_25、233_27、233_28、、209_38(T編成)※G車組込対応改造工期は約3ヶ月半注1:検査とは別日にG準改造等で入出場した編成※TK→東京総合車両センター OM→大宮総合車両センター
E233系豊田車両センター編成表(最新版)
編成表更新時点で、10連2本、12連41本、2連1本、4連25本、6連12本、8連16本、計814両が在籍しています。グリーン車組込み準備改造が進行中です。このページも最新版ですが中央快速線グリーン車連結に伴う動きも参考にどうぞ。【中央快
トタT40編成が東京出場
8/20、E233系トタT40編成が東京総合車両センター(工場)を出場し、豊田車両センターまで自走で回送されました。車体保全装置保全に加え、グリーン車組込準備改造が行われており、ホームドア対応改造は無線連携UHF送受信器まで取り付けられてい
トタT40編成は改正時点でグリーン車組み込み対象外 他
公開済労組資料において、中央快速線E233系0番台で最後にグリーン車組み込み準備改造が実施されたトタT40編成はグリーン車を連結せず、予備車とする考えもないことが明らかにされています。組み込み準備改造は58編成に実施されたのに対し、新製され
トタT10編成が長野方面へ臨時回送
本日、E233系0番台トタT10編成が長野方面へと臨時回送されています。前例から、長野総合車両センターへと入場する可能性が考えられます。今年度、長野総合車両センターではE233系0番台の機器更新が6編成に予定されています。グリーン車が組成さ
E233系トタT40編成が青梅線運用に充当
本日、E233系0番台トタT40編成が青梅線内完結の10両編成運用に充当されていることが確認されました。同編成は中央快速線グリーン車組込準備改造が実施されたものの2025年3月ダイヤ改正のグリーン車サービス開始時点で組込対象外となり、改正以

コメント

  1. 何かしら活用の意図があっての改造というよりは、グリーン車組み込み本数の減少に追随することなく、硬直的に改造だけが行われてしまったようなところでしょうか。
    同じプロジェクト内ではあるものの、外部が思っているほど柔軟な対応が取れるような体制ではないのかもしれません。
    趣味者としては改造によって新設された設備(機器)を活用する前提での転用を想像してしまいますが、改造の経緯次第ではそのようにはならず、非常にもったいない結果になってしまうかもしれませんね。

  2. 1月くらいのT40の記事でもコメントさせていただきましたが、単純に58本目のグリーン車の製造が再び見込まれるようになったのではと思っています。

    とはいえ数本使えなくなるだけで定期列車の運休が実現するような体制ですし、普通車の機器更新入場についていったグリーン車はやはり特に何かをしているような様子もないようですから、58本目のグリーン車が到着するまでの間に機器更新入場編成のグリーン車を組み込んで12連で走る動きはあっても良いように思ってしまいます。

    • 今回のT40編成青梅線登板については、元々予備編成が計一本しか存在しなかった青編成4連+P編成のうち、ホームドア対応改造が未了だった編成の対応改造が再開されていることに起因するのではという見方があるようです
      https://x.com/kuha189_508/status/1915070670519820618

      確かに予備一本のこちらが運休回避の優先順位は高まりやすいはずで、改造が完了するまではこちらの予備という用途が優先になるのかもしれません

      とはいえ中央線側も二本の予備を使い切っている状況ですし、T編成・H編成の更新が完了する前に青編成・P編成の改造案件が無くなり、かつその時点でT40編成のグリーン車が登場してなかったらどうなるのか気になりますね

  3. 予備車だと思います。グリーン車と従来車では経年に大きな差があり、前者はまだ新製間もないのに対し、後者は既に機器更新時期を迎えており、それ故にグリーン車連結列車の本数を維持するために更新入場した編成からグリーン車を取り外し、一時的にそのグリーン車を組み込んで運用できるようにするためと思われます。とはいえ、T10編成はグリーン車を外さずに長総に入場しましたので、まだこう推測するに足る決定的な証拠に欠けているのは否定できません。

  4. T40編成は予備編成としています。E233系の機器更新が控えているためグリーン車を組み込んだ状態で入場しましたが、グリーン車と普通車では経年に差がかなりあります。ただ、グリーン車は新製してから月日が浅いのに対し、普通車は新製してからかなりの月日が過ぎていて機器更新の時期を迎えています。だから、T40編成に組み込むグリーン車(サロE232・E233-58)を新製するのが妥当だと思います。

  5. まだT40は機器更新予備ではなくなった、というのは早計かと思います。

    T10編成も、H47編成も、各工場の整備担当者に組み込んだサロの整備研修をする必要性があって連れて行ったという可能性があります。工場入場は主要機器更新だけではありませんので。いよいよ主要機器更新で長期離脱となりG車が不足するとなれば、T40編成の方がお迎えに行くのかもしれません。

    • その段に至った場合はT40編成を送り込むよりグリーン車だけ配給した方が早いのでは・・・?
      豊田でも組込み作業は問題なく可能ですし。

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