昨年夏、東急電鉄から驚きの発表がされた8500系8637Fの復活。
2024年秋頃に運行開始し多客時やイベント時に活用するとされ、4連化を行い試運転もされましたが、結果的に現在に至るまで臨時列車や貸切列車での使用はありません。
大分音沙汰のない8500系8637Fですが、いつから臨時列車でその姿を見ることができるのでしょうか?
東急8500系が復活へ(臨時列車などで運行)
2023年1月25日をもって引退し一部車両が長津田車両工場に留置、その後機器類の増設を行い本日未明長津田検車区へ回送されていた東急8500系8637Fですが、本日東急電鉄より4両編成化の上復活し、臨時列車で活用することが発表されました。復活
東急電鉄8637F(4連)本線試運転
東急電鉄8637F(4両編成)が田園都市線で本線試運転が実施されました。今秋から臨時列車などで運行される予定です。2024/10/16 東急8500系 8637F 試運転 たまプラーザ駅ちょっと見ない間にずいぶん短くなったねぇ… pic.
コメント
4両編成ということを考慮すると、一般の乗客が気軽に乗れるような列車は厳しい気がします。
かつて8000系で各種臨時列車が運転された際は、事前予約不要かつ通常の乗車券で誰でも乗車可能だったと記憶しています。
4両編成で同様の列車を運転するなら、鉄道ファンを中心にすぐ混雑すると思います。
上で述べた一般の乗客が気軽に乗れないとは、そのような意味合いです。
従って私の予想になってしまうのですが、事前予約制の列車として運転される可能性が高いと思います。
東急側としては当初24年の秋以降という予定だったのでしょうが、何らかの理由で予定がずれこんでいると思われます。
具体的な計画が決まり次第に臨時列車が設定されると思います。
そうでしょうね。
大井町線〜田園都市線沿線の幼稚園や小学校のこどもの国遠足というのが用途の主体になりそうな気がしています。
これまでこどもの国線での増発は、Y000系を2本つなぎ、池多摩からの7000系3両編成との2本で運転されてきていますので、池多摩からの輸送を手間を省くなどで用意されたのではないでしょうか?きっとこどもの国線での運転が最初になると思います。
他に考えられそうな使用方法ですが、
・東急電車まつりに当選した参加者の貸切列車
・(8637Fが入線可能な範囲での)ミステリー列車
・長津田等の検車区でイベントを行う際の参加者の貸切列車
といった所でしょうか。
まぁミステリー列車と言っても、入線可能な範囲はある程度限られるでしょうからあまり意味はないかもですが。
恐らくいくつかの企画は出ているのでしょうけど、何らかの問題点があって当初の予定通りになっていないと思われます。
準備が整い次第に情報が発表されると思います。
記憶が確かなら今は長津田検車区で休車状態のようですね。
両数から言って一般客が利用できるチャンスはこどもの国線での増発運用くらいで、あとは大井町線からの団体列車に使用する程度にとどまると思います。
少しでも長く使えるように普段は休車扱いにしていると思いますが、次の全検かCBTC使用開始あたりにターニングポイントが訪れるでしょうね。