廃車や新宿線系統などへの転用が進み残り8連5編成となった池袋系統の西武2000系(新2000系)。
西武鉄道から非VVVF車両自体が2030年度までに置き換え予定で、今後は40000系8連も導入され新2000系8連の置き換えも本格化されるものと思われます。
これまでの傾向として、池袋線系統所属の編成が新宿線系統や短編成化され国分寺線へ転用される例が多く見受けられますが、池袋線系統から新2000系が一足先に撤退する可能性はあるのでしょうか?
西武2000系 編成表(最新版)
編成表更新時点で、10連2+6本、2連0+10本、4連13本、6連9本、8連7+4+8+4本、計390両が在籍しています。2000系の編成表は過去の編成履歴が反映されていません。池袋線系統、新宿線系統間で貸出実績があるため、転属(→基準)の把
西武2077F(6両編成)武蔵丘出場
10月2日、西武2000系2077Fが武蔵丘車両検修場を出場し、試運転を兼ねて南入曽車両基地まで回送されました。同編成は今年8月に中間車2両を抜き取り、8両編成から6両編成に短縮(6両化)され、その後、武蔵丘に入場したことから動向が注目され
西武2091F(6両編成)武蔵丘出場
8月20日、西武2000系2091F(リニューアル車・6両編成)が武蔵丘車両検修場を出場しました。屋根部の塗装状況から、全重検を行った模様です。従来、同編成は8両編成でしたが、7月2日に横瀬車両基地にて中間2両を抜き取られたことが確認され、
西武2000系2087Fが新宿線系統で営業運転
今月11日より、(新)2000系2087Fが西武新宿線系統で運用されています。同編成は先月まで池袋線系統での運用が続いていましたが、今月10日に武蔵丘車両検修場を検査出場(シングルアームパンタグラフ化併施)した際、新宿線車両所の南入曽車両基
コメント
40000系の8連が池袋線に集中投入されればその可能性も十分有り得ると思います。
40000形は4本製造ですからそれで全廃かもしれません
同じく40000系の8連導入後はなくなるのではと思います。
あっても代走運用や野球臨時などで、池袋線配置はなくなるのではと考えます。
経済性を考えるなら、加速減速の頻度が高い新宿線に40000系を入れた方が良いと思うのですが、近年の新宿線は露骨な中古車押し付けられ路線になりました。
4+4の編成と取り替えることも想定できますが、新宿線の4両は西武園線はもちろん車両輸送実施時の狭山線代走や多摩湖線の予備も兼ねているので、どこまで取り替えの範囲を設定しているのかで、動きが分かるのかと考えます。
40000系の8連(8050番台?)を新宿線系統に投入するか池袋線系統に投入するかですね。設備投資計画には線区までは記されていないのでどちらともとれませんが池袋線車両所からの転用も多い(現に6000系が地上専用に転用されている)新宿線車両所に配置して車齢を若くする…というのも考えられます。
国分寺線に短編成化して転用という動きもありますが今後の動きは8000系の譲受状況次第でしょう。
池袋線車両所となったら新2000系が淘汰される日も遠くないかもしれませんね。
40000系と同様に他車より先頭車の全長が長い(20270mm)20000系では8連に限って新宿線上井草駅で踏切に連結器が張り出さないよう伸縮式の連結器を備えている一方で、現在川車で目撃されている40000系8連については10連と同様に通常の連結器が備えられているようですから、40000系の少なくともロングシート車については両数問わず池袋線系統で集中的に運用されるものと思われます。
このため、新宿線系統については小江戸の置き換えとなる車両までは直接的な新車投入はなさそうです。
40000の8両編成に副都心線対応装備をするなら池袋線系統集中、そうでないなら半々といったところでしょうか。