共同通信社のインタビューで、「ウエストエクスプレス銀河」をデザインした川西氏は、種車として「681系」を提案したようです。
駄目ですと却下されたようですが、後になって「(種車を)あれにしても良かったな」と言われたようです。
川西氏は117系と681系を次のように評価しています。
川西氏が117系に難色を示したのは1979年に登場した古い車両なのに加え、「利用者が長時間を過ごす長距離列車に使うには中途半端な仕様だと考えていたからだ」と解説する。「車内の(床から天井までの高さの)天井高が2・1メートルと低い上、通勤型電車なので冷房装置が1両当たり1カ所しかないため個別空調や換気が難しいことが課題だった」と話す。
川西氏が117系に難色を示したのは1979年に登場した古い車両なのに加え、「利用者が長時間を過ごす長距離列車に使うには中途半端な仕様だと考えていたからだ」と解説する。「車内の(床から天井までの高さの)天井高が2・1メートルと低い上、通勤型電車なので冷房装置が1両当たり1カ所しかないため個別空調や換気が難しいことが課題だった」と話す。
その時681系が却下された理由は分かりませんが、681系のデザイン性を考えると、また違った雰囲気を持つ『ウエストエクスプレス銀河』が誕生していたかもしれませんね。
「ウエストエクスプレス銀河」紀南コースの搭乗率が95%が非常に高い乗車率で、鉄道列車として成功していることは間違いありません。
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