最近、西武新宿線系統で運用される2000系(旧2000系・新2000系)で珍しい組成で連結し運用に充当される例が相次いでいます。
また、従来2連と8連を繋げることが多かった10両編成運用では、3月のダイヤ改正以降4連×2編成と2連1編成を繋げた組成が多数を占めているように感じます。
2024.6.25西武新宿線・拝島線
2000系 2419F+2047F+2417F
通常の10両組成と違って電動車が1両少ない上に編成の両端が旧2000系という、滅多に見れないような組成でした。 pic.twitter.com/vttRQZiQLu— いまムー (@s3c08) June 25, 2024
黄色い電車を追う(旧2000系)
2024年6月24日(月) 13時37分通過
新宿線 花小金井駅~小平駅間
小平グリーンロード立体より
2000系2533編成(4輌)+2531編成(4輌)+2419編成(2輌)
前パンシングルアーム
2643レ 急行 本川越駅行#西武鉄道 #新宿線 #旧2000系#2000系#前パン pic.twitter.com/SoslKM032u— tetsu@2024年も熱烈❗️我愛❤️紗紗 (@583hatsukari1) June 24, 2024
【西武】新宿線にて2000系の変則編成の運転 |2nd-train鉄道ニュース
準急川越市行きさん撮影 2024年6月13日頃より、西武新宿線・拝島線にて2000系列による変則編成が運転されています。
6月13日〜14日にかけては、2461F(2連)+2453F(2連)+2523F(4連)の8両編成、
6月14日には、2457F(2連)+2049F(6連)+2465F(2連)の10両編成の運....
昨年春には2連×3編成に4連1編成を繋げた組成をするなど異例とも言える組成が相次いでいますが、西武新宿線系統の2000系が様々な組成で連結し運用される背景にはどのようなものがあるのでしょうか?
西武2000系が2+2+2+4連の組成で運用入り
本日、西武新宿線系統の2000系が2+2+2+4連の組成で運用に充当されていることが確認されています。西武新宿方から新2000系2465F+2461F+旧2000系2419F+新2000系2523Fの組成の模様です。西武2000系で4編成以
コメント
新宿線は加減速が求められるので8両固定は各停へ、そこまで必要ない優等には10両を振っている印象です。
現ダイヤでは、10両は2+4+4です。たまに2+6があったりするので、油断ならないです。
4+4で半固定編成とし8両固定編成ともども同じく8両固定編成の新車で置き換えてしまいたい、さらにその新車は30000系との併結が可能な仕様とし、運用に余裕がある30000系2両編成を活用して10両編成の予備も兼ねさせたい…といった目論見があり、そのための一時的な変則編成の組成と思われます。
今年40000系8両が3本入るらしいですが、現状新宿線の2000系8両がギリギリの状態で40000系8両導入までの暫定措置で2000系10両が4+4+2もしくは2+6+2の組成でしているようにも思えますね・・・。
因みに2000系は現状一部の編成にしか防犯カメラがなく、そう先は長くないと思われるので、40000系を導入したタイミングで新2000系でも8両以外で古い編成の置き換えを再開する可能性もあると思いますね。(新2000系のリニューアル車はおそらく最後まで使い倒すかと)
個人的には2022年度に尋常ではない数が廃車になったことにより元々組成していた編成にする車両が足りなくなり、結果的に珍しい編成が増えたのだと思います。
余談ですが、元々様々な組成で連結していた東武10000系列が近年ほぼ固定化や半固定化されたこととは対照的ですね。