2030年度までに全車両をVVVF車に統一予定の西武鉄道。
今でも多くの路線で活躍する界磁チョッパ制御の2000系は現状40000系の投入やそれによる他形式の転用(2000系同士・6000系など)により置き換えが進められていて、今後は小田急8000形・東急9000系・9020系を「サステナ車両」として導入し更に置き換えが進む見通しです。
一部は廃車になったものの新2000系は多くの編成で8連が存在しますが、一方で40000系は現状10両固定のみ製造、サステナ車両は6連や4連で支線系統に導入される予定です。
新宿線の一部各停のみの停車駅や池袋線各停と運行系統が一体の豊島線豊島園駅はホーム有効長が8連までであるため各線の都心側の各停は8連である必要がありますが、新2000系に多く残る8連は最終的にはどのように代替されるのでしょうか。
西武鉄道の全所有車両VVVF化は2030年度完了予定
日本鉄道技術協会の協会誌「JREA」2022年12月号によると、西武鉄道が新造車両と並行して「サステナ車両」を導入することによって2030年度までに全所有車両のVVVF化を目指していることが明らかになりました。これは、西武鉄道の鉄道本部長が
コメント
主力線区である本線系統にはサステナ車両を導入することはないでしょうし、順当にいけば40000系列の8連版を導入するのではないでしょうか。地下鉄系統に40000系10連→それによる6000系編成短縮による置き換えですと、無駄が生じてしまいますし、ここは直接置き換えが無難でしょう。
40000系にも8両編成仕様を用意すれば、副都心線系統であっても西武車の8両運用を立てることができるようになりますね。メリットは大きいと思います。
副都心線だけでなく有楽町線にも直通する以上、直通運用は10両編成に統一のままの方がよいと思います。
副都心線方面はFライナーでの運用がメインですし、ダイヤの柔軟性を考えれば、新たに8両運用を設定するメリットは少ないように思えます。
他の方が仰るとおり、直接置換が無難なように感じました。
最初は20000系10連の8連化を模索しましたが、2000系8連は今時点でも12編成程度在籍してる事。2連と組んだ10連運用を40000系等で解消しても、新宿線でよく見られる4連+4連の8連代替の本数まで考えたら厳しいなと思いました。
20000系の導入実績(10連8本・8連8本)を見ると、40000系の継続導入じゃなくても別形式は可能なのかなとは少し思いました。
40000/40050の導入からもうしばらく経つので新型来ても良いかもですね。
40050系の8両verで置き換えると思います(というかそれ以外考えられません)
40000/40050系を10連で増備、10連を40000/40050系に車種統一したうえで、
6000系、20000系や30000系の10連を減車して2000系8連を置き換えるのではないでしょうか、今までのやり方を踏襲するのであれば。
8両編成の新形式で置き換えだと思います。
2030年までまだ期間もありますし、6000系の置き換えも視野に入ってくる時期なので時間をかけて検討する必要がありそうです。
廃車になるのは、寂しいです。
次の新車50000系で置き換えでしょうか。