昨日、相模線E131系500番台のコツG-06編成・コツG-09編成が併結した状態で試運転を実施しました。
E131系は、少なくとも併結運転を行う0番台が「6両編成まで対応」と明言されており、600番台も3編成の併結による9両編成は組成しないことから、中編成ワンマン運転の上限である6両編成が、系列として対応する最大両数と考えられていました。
そんな中併結運転を行わない500番台が、先例がなかった8両編成で試運転を行った目的は何なのでしょうか。
E131系500番台が8両編成で試運転
相模線で運行されているE131系500番台コツG-06編成とコツG-09編成ですが、連結した8両編成で、東海道線にて試運転を行いました。E131系が8両編成で本線を自走するのは初めてとみられます。試9833M E131系500番代8両(
幕張車両センターE131系が6両編成で自走
本日未明、E131系0番台及び80番台のマリR01編成+マリR03編成+マリR11編成による6両編成が組成され、試運転で成田線空港支線などを走行しました。同形式が2両編成3本を併結した状態の自力走行が確認されるのは初めてです。また、成田線空
房総エリアへE233系投入を計画中(現時点の労組資料)
6月25日、労組サイトに「房総エリアには中編成(3~6両)のワンマン機能を搭載したE233系車両を2024年度以降に導入する」との記述がありました。房総エリアについて、末端区間以外の後継車に関する情報が出るのは初めてです。ソース(鍵)補足で
コメント
E131系の新製導入が適合する路線はまだ残っていますが、仮にその路線が現在の運行体系・本数・両数などを維持せざるを得ないと仮定すると、房総・北総エリアの209系は4両編成を2本併結する運用が特に北総エリアで多く残っており、現時点のE131系自体が6両営業がシステム上限だった場合にネックとなることが予想されます。
これをE131系側の改良で克服するのであれば、今存在する4両編成のE131系を用いて8両以上での試験走行を実施しデータを取る、といった動きがあってもおかしくはないように思います。
幕張に関しては、データ的に減車余地があれば209系4連をE131系3連で置き換えて、分割併合の運行体系を維持しつつ全列車で中編成ワンマンができる両数に収めるような気がしていました。
中編成ワンマンに最適化されている形式で、部分的に中編成ワンマンを捨てることを検討しないといけないレベルの混雑状況なのかは気になります。
房総地区209系の全取替を想定しているんでしょうかね。
2編成併結で運行できる最長限界を確認しておくことで、2両~4両の単独編成のみならず、
2+2の4両、3+3の6両、2+3の5両など臨機応変に設定できそうですから。
E131系の次の新車は仙石線(2000番台)で、その次の新車はE501系置き換え用の常磐線(5両編成の3000番台)でしょうか。
救援の試験、という可能性もありますが、
鉄道ファンによると、機能拡張を見据えて車両情報管理装置の制御伝送化をしているらしいので、
こちらの機能拡張の試験だと思われます。
もともと205系時代から2編成併結はありましたけどね。どちらかが起動不能になれば救援は必要であり、そういう対策の必要性はあると思われます。
救援試験の場合営業運転に導入する前の方が良いような気がするので、このタイミングとなったのは興味深いですね。
成田線ユーザー的視点で言うと、
朝成田7:08位の総武快速接続列車が現状も8両だし、一番混雑する列車。
成田で総武快速に人を送り出してすいたかと思いきや、酒々井、佐倉、・・・、でまた客を拾っていくので、これ6両にしたら、暴動おきるかも・・・。
まあ、131でツーマンで8両はありかもしれない。ワンマンだと、側面モニターどうするの問題が・・・
スカレンジもカッコ悪いから顔だけでもE131にしようよ
総武線、内房外房209系置き換えでしょうね。