2024年秋頃、JR関西本線名古屋~奈良を直通する列車の実証運行が行われる方向です。本件で地方自治体との協議が報じられるのは主にJR西日本ですが、急行「かすが」として同区間を走行していたキハ75形や、現在JR西日本区間に直通するHC85系といった車両はJR東海が保有しています。
実証運行される直通列車に充当される車両はどうなるのでしょうか?
JR関西線で名古屋~奈良間の直通列車の実証運行を検討
報道によると、JR関西線の利用促進に向け、JR西日本、三重県と沿線自治体で会議があり、来秋をメドに名古屋市内~奈良県内を結ぶ直通列車の実証運行を進める考えが示されたようです。記事中には「電車」との記述がありますが、詳細は不明です。JR関西線
JR関西線直通の実証運行、2日間程度運行でJR両社と協議
JR関西線の利用促進に向け、2024年秋に名古屋~奈良で実証実験を行う方向で検討が進められていますが、日本経済新聞によると、今日の定例記者会見で「2024年秋にも直通列車を運行する実証実験を両社(JR東海・JR西日本)と行う意向を表明」し、
JR関西本線 ことし秋にも名古屋〜奈良直通列車の実証運行へ|NHK 三重県のニュース
【NHK】JR関西本線の利用促進を図ろうと、三重県とJR西日本などは現在は乗り換えが必要な名古屋と奈良間について、直通列車の実証運行をことし秋にも行…
コメント
関西本線の名古屋〜奈良直通用の新車は関西線直通用で増発用でしょうか。
戸惑う方もいらっしゃると思うので補足します。
今回は自治体を交えた「実証実験」であり、新しい技術などを検証するものではありません。
利便性を確かめることが目的であり、何億円もコストがかかり、実証実験の結果によっては不要となる可能性がある新型車両の導入は、絶対にありえません。
ID:A1NjgwNzM様、懇切丁寧かつ真剣にご回答頂いたところに横槍を入れるようで恐縮ではありますが、この人は新しい記事が上がる度にわざと頓珍漢な単発質問を書く一種の荒らしですので、真面目に取り合わなくて良いと思います…
車両も大切ですが、運賃がどうなるかも大切です。快速で鉄道の日全線乗り放題切符で利用できるなら、結構乗客が増えるでしょう。HCで正規の乗車券と特急券が必要なら、乗客は増えないでしょう。その辺の情報が欲しいですね。
「実証運行される直通列車に充当される車両はどうなるのでしょうか?」とかどうこう言う前に、キハ75形にしてもHC85系にしても「車両が足りるのか」という問題がまず立ちはだかってますよね。
JR東海の労組資料でも「HC85系導入後、車両数も減となり、更に1両当たりの座席数も減っている。そのため特急料金を頂いても立って乗車される方が増加した。」「座れなくて苦情を言われるのは現場で働く者だ。より良いサービスを提供し利用するお客様を増やすために、特急は余裕を持った座席数にする努力を続けるべきである。」って言われている訳でしょ?
JR東海に限らず、最繁忙期の特急需要予想はどこの会社も外れていて立ち客多数の大混雑・列車に入りきれずドアが閉められずで遅延多数の状況。JR東日本が代替新車を用意せず651系や255系を定期運用から引退予定になっちゃってる点、JR東海のHC85系の新車製造が少ない点、JR西日本が273系投入完了後も381系を波動輸送で使用する予定になっている点。
例え臨時列車でも直通運転列車を設定しようとすることに否定はしませんが、まずは「車両運用の現実を見て!」と言いたいですね。
少なくとも今回の実証実験に関しては設定日が最繁忙期ではない秋の2日程度しかありませんから、キハ75かHC85かに関わらず通常期に予備としている車両を使用すればどうにでもなるのではないのでしょうか…
もちろん同様の列車を今後も継続して運行するのであれば車両の確保も課題にはなってきますが、今はまだその段階まで達していません。
記事の議題を逸脱して憤っている理由はよく分かりませんが、地方自治体と鉄道会社との協議では当然車両の調整も実施しているはずで、実証試験を行う(という報道が出ている)以上、既に目処は立っているのではと思います。
そんなことあなたに言われなくてもやるでしょう。
JR東海のHC85系かキハ75系しかありませんね。キハ85でも特別な運転あるそうなので
キハ120系の保安装置はATS-SWkか搭載しておらず、Pを設置工事しないと名古屋駅に入線出来ないと思われます。
東海もキハ75系、HC85系にはATS-STこそ搭載されているものの、東海会社仕様(ST)で、西日本仕様(SW)ではありません。
主体となっているのは三重県とJR西日本ですが、コストを考えると東海会社の車両(HC85系など)をATS-Sのソフトウェアを改良することになるのではないでしょうか。
HC85が定期運用でATS-SW設置の高山線猪谷以北やきのくに線(新宮~紀伊勝浦)に乗り入れている通り、ATS-STとATS-SWには互換性があるためATS-STを搭載した東海の車両が西日本管内へ直通する分には特に問題はありません。
JR東海は自社管理の亀山駅のみJR西日本の車両の為に場内はSTで残っています。使用車両は京阪神地区に入線しているHC85が有力とみます。
普通に考えてキハ75でしょうか?
観光列車と考えるならHC85かもしれませんが。
どのみち運転日が極めて限られるから予備車を回せば済む話。
でも社会実験するならそれなりの期間をかけるべきだと思いますがね、1本2本じゃ鉄オタが押しかけて実験なんかにならないのでは。
はじめましてです。実績的には。急行かすがに使用していたキハ75の急行用、もしくは残してあればキハ85の西に入れる車両、もしくは新車のHC-85かなと感じます。全て東海さん側から考えましたけど。西からになればキハ120を機器載せるか、播但線を走る新しい車両かなと感じました。どの車両にしても。お客様から良い印象がもらえたらと感じます。
ここでひっそり上野東京ラインからの沼津行が3本減らされます。
京阪神からの大垣直通も6年前に廃止、中京快速の浜松直通も10年で大幅減、黒磯直通も昨年消えました。
小田原→三島が乗り換えなく行けて新幹線使わない中高生に人気なのに続々廃止とは、鉄道会社は本当に鉄道利用してほしいのかと思ってしまいます。
今回の話題と何か関係があるのでしょうか?
関西本線はかすがで乗り通したことがあるのですが…速度を出せる区間が無いのが痛いですね。
その辺りの事も含めて色々と対策した方が良いと思うのですが。
車両は西で用意するならキハ189になるのかな?
横からすみません。キハ189の投入は難しいのでしょうか?
JR東海への乗り入れ運用のないキハ189系での運行はないかと思われます…
おそらくJR東海所属でJR西日本管内への乗り入れ運用のあるHC85系になるのではないでしょうか。
意表を突いて383系4連とか?
それとも373系か?
意表を突くもなにも関西本線の亀山~加茂の間は非電化なので自走そのものが不可能です。
かつては自治体で電化を後押しする動きもありましたが、ここ最近はその活動も下火になってる状況です。
色々聞いてるけど 沿線に人がいないのにチョコつ 運転したって誰も乗らんよ 需要がないんやから特別に例えば 東海道線 経由するよりも 半値で行けるとか 本来 3時間かかるところが2時間ぐらいで行けるとか メリットがあれば何人かは 乗ってくれるかもしれんけど 加茂から亀山まで 単線やろ 行き違い 列車もできない 同じように 料金 とってやね 行ったところでみんな新幹線使うよ 悪いけど 使う人のにとってのメリットが何もない あるとしたら 人気 集めの鉄道マニア ぐらいやわ それも 1週間ぐらいでそんな熱 消えてしまうわ
もう一ついい加えて言うならば 自治体も JR も本当にこの路線 乗って欲しいと思うんならば沿線にもっと大きな街を開発 そのためには 自治体 鉄道会社 それから 県 国 不動産会社 土木会社もみんな交えて 三位一体で開発していかないとこんなこと 実現できないことは絶対 実現できないと思う 関西線は人を運ぶ役割とともに 貨物列車 という大きな使命を持っていたから 需要もあった だけど今はもう 高速道路できて何も言えないようになったからそういうところもあると思う だから 非電化でも結構 関西線は列車以外に貨物列車が多く 運転されていたから人なんか乗らなくてもまあ 貨物の収入でまあ プラマイゼロぐらいの感じであったんじゃないのかな 今その貨物列車がないから人間だけを見てたら絶対これダメ やどんなアピールしたって悪いけども JR も本気にはなってないと思うで近鉄もあるし 高速道路もあるし それにうち 勝とうと思ったら スピードと値段 この2つを下げない限り絶対 客は乗らない 始まっても来ない 来ても最初の1週間ぐらい
今回は実証実験で、利便性を検証することが目的です。
実証実験前で誰も乗らない、と決めつけるのは早計でしょう。
そもそもの前提として、今回の実証実験は一昨年に伊賀市が出した”関西線は伊賀市内から名古屋方面への利用を年間3万人(片道)取りこぼしている”という試算が一つの出発点となっています。
起終点の2点間以外はまるで眼中にない了見の狭い人が目立ちますが、最終的には利用促進策の一環として伊賀市を始めとする関西線沿線の広域アクセス改善が目標という点を抜きにした意見は稚拙としか言えません。
こんなの机上シミュレーションだけでよくありませんか?鉄ちゃん(主に乗り鉄)が一定数以上乗りに来たら本来の検証などの用を成せなくなります。これは自治体を巻き込んでのJR2社のオタクサービスではないかと思います。