ワンマン化改造の対象から外れて常磐緩行線・東京メトロ千代田線・小田急線の運用から離脱したことで注目のE233系2000番台マト2編成が、先日夜に松戸(車両センター)と綾瀬の間を自力走行していたようです。
一部の鉄道趣味雑誌には2000番台も房総転用があることを匂わせるような文章もあったらしいですが、今回の自走の目的や今後の動きはどのように考察できるでしょうか?
見ずらいけどマト2編成
9133K回送(綾瀬~松戸) pic.twitter.com/nPHW4yRID2— おっかー (@feb_okate) December 20, 2025

E233系2000番台に「房総地区への転用という話」もある? その真相は…
先日実現したE501系のJR九州譲渡はとある商業誌で先行的に言及されていましたが、同誌には「常磐緩行線E233系2000番台に房総地区への転用計画がある」とも読み取れるような記述も同番台の記事に記載されています。
2025年3月改...


コメント
性能確認等のための試運転であれば平日日中の緩行線我孫子〜取手間を使えば良いだけなので(営業運転はもう出来ませんが、回送であれば自走出来ます)、わざわざメトロ管理駅の綾瀬まで来た理由が気になりますね。
普段留置されている場所が松戸で、松戸を出発して比較的近い綾瀬で折り返すのがちょうど良いと判断されたからでしょうか?
夜間走行の目的についても特に深い意味はなく、単なる慣らし運転的な感じかと思います。
長期留置が続くとそれはそれで不調になりそうですし。
実は綾瀬に来るのは2回目です。
最初の時は綾瀬車両基地まで行ったので再び地下鉄直通運用に入る可能性が浮上してきましたね。
減便でK運用が減ると予想される上、メトロ側が余剰を溜め込んでいる東西線へ転属でしょうか。