26日、東武9000系代替用の新型車両90000系の導入が発表されました。
導入数は7編成で、これは現存する9000系列のうち電機子チョッパ制御の9000型と一致しているものの、VVVFインバータ制御の9050型を含めたら2編成足りません。
なお、過去の報道では9050型も代替対象であることが明言されています。
果たして、現存する9000系列より導入数が2編成少ないのは運用数や予備車の削減を伴うものなのか、あるいは計画変更があり2編成存在するVVVF車の9050型が残存することになったのか、今後の動向に注目されます。

東武90000系が東上線へ投入(公式発表)
本日、東武90000系の公式プレスリリースがありました。導入両数(予定)は7編成70両、導入時期は2026年以降順次 とされています。Like/関連リンク見るべきと感じた記事にLikeをお願いします。Like...
コメント
現状9101F&11104Fを潰してしまった為予備車は1本しかなく入場と事故が重なれば即運休の状態ですから運用減も難しい状況です。
予想されていた2027年度製造から早まってることから考えて恐らく80000系及び大師線新車と並行導入になるため、まず1次車として契約した分を発表しただけだと思われます。今後この形状が地下直対応できるか、近畿車輛以外でも発注するのかで量産型が2028年度以降も導入されると考えられます
そもそも近畿車両製なんでしょうか?
パースから読み取れる範囲ではA-Trainとの共通点のほうが多いように見えますが・・・
良い疑問だと思います。どのあたりでしょうか?
日立製作所製の60000系と近畿車両製の80000系を見比べていますが、前頭部のデザイン違いや当然異なる床下機器は別として、80000系にもFSWラインが見えますし、側面行先表示器部分の開口位置と台車くらいしか気付きませんでした。
この辺は流石に混結した時に改造・交換するとは思えないですね・・・。
80000系を「日立製作所が製造した」と騙されても区別がつくかどうか自信がありません。80000系は日立製作所製ではないのか? という疑問は情報が明らかになる前は私も持っていました。
それで本題ですが、90000系のイメージパースでは行先表示器部分の開口位置と台車は80000系と同じような状態に見えます。
「必ずこの位置に行先表示器をつけてくれ(60000系と同じ位置寸法で)」「台車は60000系と同じ〇〇」(と言ってもモーターが違うので取り付け部も変わるでしょうけど)と東武側から指定していれば60000系と80000系でそもそも外観の差が生まれなかったでしょうね。東武側としてこの点に拘りがないなら、イメージパースはメーカーが設定した状態を示すものだろうと思います。
車内のことでしたら、例えば西武20000・30000・40000系では全部違っていて日立製作所製造だと確定できるような情報が見た目の中にはありません。
結局、日立製作所が製造することが取材で明言されたようですね。
https://trafficnews.jp/post/533409
結局東武から日立製と公式発言が出たので今更感もありますが、
・ドア横手すりの位置
・パンタ配置から推測するに1M仕様らしい誘導機
・曲面のかかった屋根肩断面
このあたりでしょうか。
むしろ手すり位置はとても分かりやすいと思いますよ。
FSWは今どきアルミニウム合金製の鉄道車両製造している会社は全て行ってますから見分けポイントにすらなりません。
有難うございます。以後参考にさせていただきます。
9050系は残存でしょうね。
希望的観測でもありますが、まだ30年程度と東武鉄道の中ではそこまで古くないので、急いで置き換える必要はないと思います。
50070系含めて90000系で置き換え地上線用になる可能性は高いかと
残存とはいっても、あくまでも一旦で遠くないうちに置き換えはあるでしょうね。
今回は7本ですがいずれ増備されて9050系と50070系についても置き換え地上線用にすると思われます。
昨今の情勢から減便による運用減でしょう。1編成の両数減とどちらがよいのか…。
東武車による直通運用は12運用とのことですから、少なくとも50070型と90000系のみ(計14本)で直通運用を賄うことは自体は可能なようです。
また、東武の新車はプレス発表時の予定数より多い本数が投入されることが少なくないようですし、増備車は派生仕様(例えばライナー増発用として90090型など)となる可能性もありますから、ある程度投入が進んだ時期になるまで実態は掴めなさそうです。
9000型の電機子チョッパの部品枯渇が問題になっておりとりあえず9000型だけ置き換えて80000系投入完了後に10000系列等の置き換えを含めた増備再開では無いでしょうか?
あれ?「型」じゃなくて「系」なんですか? リリースでは9000系と表現しているので、「系」の中の区分を「型」と呼ぶのでしたら9050型も含む解釈になりますが表現による対象の違いがあるのでしょうか。
他の方のコメントにある運用数の指摘から、現段階では配置数の削減であると捉えました。
使い分けが徹底されていないよ、と指摘をしたいだけなのかもしれませんが、記事の通り9050型も置き換える方向性が報じられており、運用減や更なる増備で系列単位で老朽取替が見込んでいるというだけの話でしょう
既にほかの方が指摘されていますが、50070型と合わせますと所要数は満たせますので、純粋な投入数削減だと思います。
なお9050型ですが、地上線も度重なる運用離脱・休車により車両が不足気味との事ですので、地上線に転用されるものと思われます。
それ以上に気になるのは、完成予想図に相鉄用と思しきアンテナが見えてることですね。
相鉄直通対応は準備工事ではなく本工事にして乗り入れさせるのでしょうかね?
以前置き換えられるとしていたの鉄道コムの取材と矛盾が生じますが、乗りものニュースの取材によると9050系(型)の動向は未定のようですね。
仮にこれが計画変更になったとしたら抵抗制御の8000系列や界磁チョッパ制御の10000系列などが残る中なので、(GTOとはいえ)VVVF車である9050型を廃車とするのを後回しにしたとかでしょうか。
https://trafficnews.jp/post/533409
地下直用は9050系残せば予備込みで所要満たしてますが地上線が予備ほぼないのはどうするんでしょうか。
朝ラッシュ減便して運用減らすか、sivの9108FをコルゲートMG組から共食いさせることで延命させるのか。7本はあくまで地下直用の予算分で地上線用はLCD削減等コスト削減した派生形式を製造するのか。