来年4月に京成電鉄に吸収合併される新京成電鉄。
その新京成電鉄ですが、令和5年(2023年)3月16日に運賃改定を行った際の資料に2026年に新造車両を導入する旨の計画が明らかとなっていました。
その後同年10月に京成電鉄へ吸収合併されることが決定しましたが、松戸線(旧新京成電鉄)所属車両が宗吾と一元管理となり2026年度の導入計画が中止や変更となるのか、または宗吾とくぬぎ山で所属を分け計画自体を京成電鉄へ引き継ぐのか、再来年度の動向が注目されます。
来年4月に京成電鉄に吸収合併される新京成電鉄。
その新京成電鉄ですが、令和5年(2023年)3月16日に運賃改定を行った際の資料に2026年に新造車両を導入する旨の計画が明らかとなっていました。
その後同年10月に京成電鉄へ吸収合併されることが決定しましたが、松戸線(旧新京成電鉄)所属車両が宗吾と一元管理となり2026年度の導入計画が中止や変更となるのか、または宗吾とくぬぎ山で所属を分け計画自体を京成電鉄へ引き継ぐのか、再来年度の動向が注目されます。
コメント
資料はこちらから確認できます。
(新京成電鉄>第3回 配布資料)
https://www.mlit.go.jp/page/unyu00_hy_000098.html
https://www.mlit.go.jp/common/001611078.pdf
新京成が導入しようとしていたのは、25年登場予定の形成3200形の共通設計車だったろうと思われますので、そのまま京成に計画が引き継がれ、3200形の一部になるのではないでしょうか。
4連運用のない新京成が2両ユニットの3200系そのままを導入しようとしていたかは疑問です。
80000系のリピートオーダーか3200系ベースでも6両固定版を想定していたのではないでしょうか?
京成側に引き継ぐと思われますが、京成との予備共通化や今後の所要数を加味して製造数を削減すると考えられます。また新規設計の新車ではなく組み換え自由度の高い3200形の追加増備であれば異なる両数の編成の予備を兼ねることも出来ます。
本来、リニューアル工事は2023年に機器更新した8814Fで最後とみられていました。
https://4gousya.net/forums/post/%e6%96%b0%e4%ba%ac%e6%88%908814%e7%b7%a8%e6%88%90%e3%81%8c%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%82%92%e7%b5%82%e3%81%88%e5%87%ba%e5%a0%b4
長期入場中の8806Fにも機器更新の動きがみられるため、計画変更があったものとみられます。2026年置き換えの分を機器更新したのかは不明ですが合併による導入計画の変更の可能性は高いとみられます。
京成の車両コスト削減という文言を見る辺り恐らく新京成線も他京成線と車両を共通化するはずでそれを考えると浅草線方面どころか他京成線でも運用できない8800形と8900形は更新車含めて早急に淘汰の対象になるでしょう
基本的にはメーカーとの取り決めや契約等は京成が引き継ぐことになるため、発注まで至らずとも既にメーカーとある程度話が纏まった状態であれば何らかの形で実現するものと思われます。
ただ、京成では伝統的に東洋電機製造製の電装品を採用しているのに対して、新京成80000形ではかつて新京成が伝統的に採用していた三菱電機製に回帰しており、新造計画が具体的な導入時期と併せて公表されていることからもメーカー側とも何らかのやり取りがなされている可能性が高いため、場合によってはそのまま3200形へと振り替える…とはいかない可能性も考えられそうです。