東武東上線に導入予定の90000系ですが、地下鉄等へ直通する9000系の置き換え用のみならず、非直通車の10000系・30000系置き換え用として導入される車両も直通対応となることが明らかとなりました。同様の事例は西武池袋線に導入された40000系でもみられ、東武東上線もそれと類似した車両計画となりました。
90000系のみで直通運用が賄えるようになると、現在9000系と共に直通運用に使用されている50070型が直通運用から撤退する可能性が考えられ、今後の動向が気になるところです。
なお、参考までに先述の類似例となる西武池袋線では、40000系の導入により6000系の初期車と50番台アルミ車が直通運用から撤退する動きがみられました。

東武90000系は全て直通対応 東上線池袋口は50000系と2形式に
東武東上線9000系に加え10000系と30000系も置き換える方針の新型車両90000系ですが、導入される全編成が東京メトロ有楽町線・副都心線への乗り入れに対応する仕様となること、同線区の池袋駅を発着する10両編成は同系列と50000系の


コメント
撤退は確実視してもいいでしょう
直通対応の車種を90000系に統一するほうが新技術の導入などの際にも有利です。
30000系撤退後は50070と50000についても東上線から締め出し短編成化の上で本線転属かなとも思います
50090は締め出せない以上50070は残しても対して支障はないと思いますが…
50090も新車に取り替えて不思議ではないでしょう
直通車種を統一することで運転の取り扱いのメリットが大きくなることから、撤退する可能性は高いと思います。
ただ、50000系列を90000系に置き換え本線に転属させるのは、東武の体力的に0に近い話だと思います(転属させるとしたら30000系を修繕・ワンマン化工事の上で転用すると思います)
最近の地下鉄等直通系統の傾向として,相鉄20000/21000系が典型なのですが,
デザインや設備が良い特徴のある車両を入れることで,コーポレートアイデンティティを確立し,
自社の知名度向上や沿線への観光や居住需要等各種誘因につながる宣伝を兼ねる傾向がみられます.
西武40000/40050系もその方向です.
東武90000も直通優先で入る可能性は高いと思います.
9000/10000どころか30000まで置き換えるとの事で,かなりの規模になることが想定されます.
東武90000も,物が出来上がってみないことには何とも言えませんが,
近代の量産型といった50000系列と比べて,内装や設備が良くなる可能性もあるかと思います.
鉄道に知識がない人でも,相鉄の車両が来ると喜ぶ方が一定数はいますので.
基本的には20編成以上の大所帯が約束された90000系に置き換えられると思われますが、
将来的に南栗橋車両管区への入場回送を豊住線経由に切り替えるような事態が発生する(秩父鉄道の廃線や貨物輸送の完全停止など)のであれば、地下鉄直通対応状態と有楽町線への直通を維持する可能性があります。
その場合50000系の地上運用車7本+50090型6本すら置き換え・改造対象になり100億円規模の追加投資が必要ですが、実現後は比較的気軽に伊勢崎線への車両輸送が可能となるでしょうし、予備編成も削れそうです。
本当に比較的新しい30000系まで置き換えるのであれば、地下鉄直通非対応車の消滅という想定外な将来も考える余地がありそうな気がします。
有副直は90000系で統一で50070系は撤退だと思いますが、流石に本線転属はないでしょう。
運転台復活さえすれば4連も6連も組める30000系を使えば良いので、わざわざ中間車を廃車にしてまでまだ若い50000系列を本線に転用するのはあり得ないかと。
30000系で足りない分は90000系本線版6連を直接新造した方が早いし余計な廃車も出ないです。
多数派を占める予定の90000系に直通運用を一任するほうが合理的だと思います。これまでは9000系とほぼ同様の勢力だったので2形式必要だっただけで、宣伝効果的にも50070型を地下直に入れておくメリットがありません。直通関連機器も30000系の時と同様撤去&流用を行えば多少のコスト削減も可能だと思います。
50000系列は直通からは撤退するものの全車残留でしょう。
なぜなら本線専用かつ特殊なL/C仕様の50090型を撤退させる事ができないので車両の統一を進める最大のメリットである「運用の制約がほとんどなくなる事」が実現できず、多少なりとも運用上の制約は残るので他の地上専用車を全部90000系にするメリットがないからです。
全車地下鉄直通仕様とするのは蒲蒲線や(東上線直通があるかはさておき)豊住線開業、また相鉄直通に対応している可能性が高いので東急車との運用調整に備えてでしょう。
地上線を50000系列、地下鉄直通を90000系に原則的に揃える、というのならあり得ると思います。
その場合、50070型の一部は機器を供出して地上専用にするかもしれません。
短編成が必要な線区には30000系に運転台復元改造を施工し、転配することも考えられます。10両固定編成が基本設計の50000系列は将来の廃車までそのままの姿で活躍を続けると思います。