2018年までに運用を離脱した高崎地区の115系。
そのうちタカT1040編成は長野へ廃車回送されたあとも長らくの間廃車にならず留置され、一時はニイL99編成と共に部品取りを禁止する張り紙も貼付されていました。
2020年に編成中のクハ115-1030とモハ114-1040が廃車・解体されましたが、残りのクモハ115-1030は現在に至るまで残存、また車籍も維持している模様で新潟支社から115系が全廃して以降JR東日本唯一の115系となっています。
JR東日本には583系や651系、24系など他形式においても引退後車籍を維持したまま留置されている例がありますが、このクモハ115-1040に今後動きはあるのでしょうか?
長総留置の115系に部品取り禁止の貼り紙
長野総合車両センターに留置中の115系(T1040編成、L99編成)に、部品取り禁止の貼り紙がありました。解体免除で譲渡に!205系に続き 115系L99編成先頭車&115系T-1040編成も 2018.8.6 JR長野総合車両センター 光
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コメント
営業用としても事業用としてももはや使う余地はなく、保存の可能性が高いですが、大宮に長らく留置したあと鉄博展示に至ることなく結局解体となったクモハ300-4の例もありますので先行きはわかりません。
JR東所有車としては最後の1両ですので保存して貰えると嬉しいですが。
おそらく保存を目的に留置しているものと思われます。しかし長い間留置されていたので最近では色褪せなども目立っていましたが、年末年始に恒例の保管している車両を工場の建屋内に取り込まれたあと他の車両は戻ってもまだ作業をしているようなので再塗装、修繕しているかもしれません。仮にそうだとすると昨年青梅鉄道公園に陸送されたED60-1号機と同じ動きになりますのでどこかで展示保存される可能性などが考えられます。
直接的な関係ではないかもしれませんが115系は中央線でも活躍していたので青梅に追加されることもないわけではないかもしれないですね。