2021年より8000系置き換え用で順次導入されている東京メトロ半蔵門線18000系。
現状2022年10月に運用開始した18111Fを最後に製造の中断が続いていますが、2025年度までに導入が完了予定となっているためまもなく導入が再開されることが見込まれます。
東京メトロ18000系は8月に営業開始&導入計画について
本日、鷺沼検車区内で東京メトロ18000系の報道公開が行われました。取材によると、同形式は8月に営業運転を開始し、2025年度までに10両編成19本が搬入完了予定であるとのことです。2019年4月時点では2022年度までの導入、2024年度
東京メトロで導入が一時中断し数年後に再開したという前例は千代田線16000系でありましたが、同形式はその際デザインや機器類に一部変更がありました。
果たして半蔵門線18000系が今後製造される際、仕様変更等はあるのでしょうか?
コメント
一年以上製造されていないので2次車に移行したのでしょうね。日立は最近甲種輸送していないので、やはりVVVFや細かい場所の変更はありそうです。
サービス面では以前試験搭載された空気清浄機の本採用、運用面ではATOとCBTC装置を準備工事ではなく初めから本搭載する…といったことは考えられますが、もともと車種の多い路線ですので大きな変更は無いと思います。
最近の中断の後仕様変更され増備された例を挙げると、東西線05系24F-25Fで5年半、千代田線16000系16F-17Fで3年となっています。
ただし、これらは仕様変更後は05N系が19編成、16000系が21編成製造されています。
半蔵門線に残る8000系は8編成、この1年半で大きな技術革新も起きていませんし、保守の効率化を考える上でもそのままの仕様で増備が再開されると思います。
2019年度の調達計画で半蔵門線向け8編成が示唆されており、現時点で未導入の8編成である可能性が高いことから2次車の括りとして登場するものと思われ、何かしらの変更があり得る雰囲気にはなっています。大きな技術革新が無くても、横須賀線向けのE235系が途中から仕様を変更しています。
製造メーカーが異なるかどうかが1つの指標ですね。
丸ノ内線2000系なども微妙な差異があります。
計画による製造中断ではなく経営の先行き不透明での中断なので、組み立てしていないだけで部品は製造済みの可能性もあるのではないでしょうか。
発注時の契約条件によりますが、製造済み分と8編成のロットを分けていたとは思えません。
車両メーカーや部品メーカーは今後に貸しを作るために延期を了承、部品メーカーは手元で在庫しておいて、この先はそれを車両メーカーが組み立てるだけなのではないかと思います。
半蔵門線18000系の後期車は、仕様が一部変更される可能性があります。
メーカーも変更されるでしょうし。
一方、8000系は一部編成が編成短縮の上地方私鉄に転出すると自分は予想しています。
丸ノ内線の02系がどこにも売却されず解体されてしまったので、8000系には02系の無念をはらしていただきたいです。
(02系の02-101Fも今後全車解体の見込み)
メーカー変更や仕様変更についてはなんともいえませんが、現状仕様については変更の可能性は考えにくいと思います。
8000系は20m車ですから、地方私鉄での使い勝手はあまりよくないのではないでしょうか。
入線不可能な路線もありますし、導入できる会社は最初に廃車が出た時点でとっくに手を挙げていると思います。
それに、02系のトップナンバーが解体される情報はありませんし、全形式編成短縮して保存している前例から保存はされるかと。
無念も何も、第三軌条集電方式の地鉄なんてありましたか?
わざわざ改造・パンタ集電に引きなおすような出物に手は上がらないのが当然かと思います。
転属先は銀座線しかないです。
銀座線は16m、丸ノ内線は18mなのでドア位置が異なります。転属はできません。
それこそ18m3ドアのサードレール式地下鉄なら02系の引き取り手にはなり得たかもしれません。
20m車で最短構成可能編成が4両なので引き取り手は無さそうに思えます。尤も、西武に続き東武も「サステナ車を導入する」などと言い出した場合はその限りではありませんが。
02系の方は600V路線はあるにはありますが、別途狭軌台車を用意し、なおかつパンタグラフ集電に改造が必要なため、結局新製に近い費用がかかると思われるため、やはり引き取り手が無かったものと思われます。
東京メトロは政府調達対象機関ですので、原則として車両は公開入札され、製造メーカーは官報で公表されます。数量も入札公告で明らかになっているはずですので、どなたかそのあたりの情報を当たってみると、18000系の調達計画が明らかになるでしょう。
但し、入札後の条件の変更など、詳細は見えないこともあるかと思われます。
18112F〜18119Fの増備は1年半ぐらい空いたても、仕様は一緒でしょう。
残り製造予定は8編成?
それくらいであれば、最新化は行われると考えます
敢えて既存仕様を踏襲するメリットはなさそうに思います。
これといった変更ポイントは思いつきませんね。上の方がおっしゃる通り、あったとしてもATOとCBTCが本搭載される程度かと。
あとE235-1000の仕様変更は設備の簡略化によるあからさまなコストダウンが目的です。