2017年に小田急ロマンスカー30000形「EXE」をリニューアルした「EXEα」が登場しました。
同形式はその後も順次リニューアルを行い「EXEα」化されましたが、2020年を最後にストップし、現在は6連・4連各2編成が未更新の「EXE」のまま残存しています。
果たして未だに6連・4連各2編成が「EXE」のままなのは何故なのか、またそれらの編成が今後「EXEα」化されることはあるのでしょうか?
2017年に小田急ロマンスカー30000形「EXE」をリニューアルした「EXEα」が登場しました。
同形式はその後も順次リニューアルを行い「EXEα」化されましたが、2020年を最後にストップし、現在は6連・4連各2編成が未更新の「EXE」のまま残存しています。
果たして未だに6連・4連各2編成が「EXE」のままなのは何故なのか、またそれらの編成が今後「EXEα」化されることはあるのでしょうか?
コメント
未更新の4編成だけ先に置き換え又は余剰廃車となる見込みだったのが計画変更されてしまい、離脱させることができないまま現在に至っているような気がします。
現在のロマンスカー運用はVSEの離脱を補う形でEXE以外は平日土休日の一方又は全日予備編成がない体制になっており、このままではリニューアルで離脱することも余剰廃車とすることも困難です。
更なる減便計画でもない限り、何らかの代替車両で置き換える計画となるのではと思います。
EXEαと同じに改造すると使わない車販準備室まで出来てしまう。既に改造されている編成も含め使わない準備室をどうするか?未更新車では一部荷物置場になったようだけど、αは未だだし、未更新2編成はこのまま使い倒してさよならでは?
設計変更は言うほど簡単ではなく、たかが車販準備室、されど・・・、な感じらしいです。
もっとも、車体が剛性なので改造はいくらでも出来そうですが、既に改修済みの編成にある程度揃えないと営業上困りそうですから二の足を踏んでいるのではないでしょうか?
100周年記念のロマンスカーも、コロナ前は計画されていたらしいけど、今では全く予定もないらしい。そもそも新型の特急車ともなれば、構想開始から就役まで短くて3年、ほぼ4年かかると関わった本人から聞きました。
何処の会社も変わらないそうです。
単純に、コロナ禍で設備投資抑制の対象となって、リニューアルを一時先送りしただけではないでしょうか。未更新の編成は車齢25年を超えてきているので、今後リニューアルされない可能性もあると思います。
今後、小田急30000形の残り2編成もEXEα化するでしょう
その根拠は何でしょうか?
最初の方がExEα化が難しい根拠を説明しているように、ExEα化する根拠を説明できますでしょうか?
70000形GSEのデビューが2018年、EXEαへの更新が2017年~ですから、このまま更新せずに数年後デビュー予定の新型ロマンスカーで置き換えを検討しているのかもしれません。
2027年で開業100周年ですから、60周年でHiSEがデビューしたように何か計画しているのでは?
今後の処遇についてですが
EXEα化は多分ないでしょう。
αにするためには日本車輛への輸送など、様々行程を踏まなければなりませんしもうすでに車齢25~30程度とロマンスカーのほぼ一生に相当する年月走ってますんで、今から更新しても10年使えるかどうかというレベルになってると思います。
なので、更新自体はもうせずに水面下では今度MSEの継続使用の協議やEXE2編成の処遇含めた新型ロマンスカーの検討が始まっている、もしくはこれからなされるものと思われます。
この2編成が未更新のまま残っている理由ですが
恐らく計画変更で更新が撤回され、VSEが廃車となり新車も入れない中この2編成を廃車させようものなら予備が無くなってしまうのでもう廃車するにできない。
いやなんならばEXE自体ボギー車で、これと言った特殊構造もなく今の小田急に欲しい最低限の性能は保持しているために、更新しなくともハード面では今すぐ廃車する必要が無い。
つまり、今の苦しい小田急には欲しい車なわけなんですよね。
だからEXEは今すぐには廃車されないし更新もされないんだと思います。
沿線での大規模イベントや(テツ目的ではない)団臨など、通勤車を充当するほど大人数でもないレベルの波動輸送用として、α化されないまま暫く残りそうな気がします。
要は昨今のJR東日本185系のような立ち位置ですね。
小田急電鉄の特急施策の大転換すべきではないでしょうか。
名古屋鉄道(名鉄)の一部指定席特急、南海電鉄南海本線の「サザン」タイプの
「カジュアル」
従来型ロマンスカー(全車指定席)を「プレミア」
に再編する方法です。
車両はプレミアは60000形、70000形を改修(一部グリーン車化)
カジュアルは、新形式80000形5両編成(中間車2階建て)で
近鉄(近畿日本鉄道)とのコラボ車両(ビスタカー4世)で
どうでしょうか?
なお「カジュアル」自由席車両は、8000形(2代)新造か
5000形5両編成新造、3000形6両編成の編成短縮(T1抜車)
で対応可能です。
EXE30000形については、廃車ではなく、他社移籍(しなの鉄道(ろくもん置き換え)、長野電鉄、富山地方鉄道)、自社で「レストラン車両」等の再利用が挙げられます。