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京王電鉄が9編成51両に車両フリースペースを整備・その進め方はどうなる?

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京王電鉄が公表した2024年度から2026年度のバリアフリー整備計画において、9編成51両の車両にフリースペースを整備することが明記されています。
フリースペースが全号車に設置されていない車両に動きが発生する可能性が想定されますが、どのような整備の進め方となるのでしょうか。

京王、9編成にフリースペースを整備(2024~26年度)
京王電鉄ホームページに、2024年度から2026年度までのバリアフリー整備計画が公表されており、車両のフリースペースの整備が、9編成51両を対象に計画されています。8000系最後の車体修理未了の8730Fが若葉台工場に入場していますが、その

コメント

  1. 既存車両だと、8000系のうち車体修理を終えていない編成(8730F)や、フリースペースが2両に一つの割合のまま残っている編成(現在もVVVFの機器更新がされていない各編成)は、今回の9編成51両に含まれる可能性は高そうですね。

    ただ、非貫通編成の解消という方針もあるので、既存車両への追設だけではなく車両自体の置き換えという形での整備も考えられそうです。
    その場合は新製車の設置両数(基本全車両)から置き換えられる車両の設置両数を引いた数が設置両数として計上されることになるのか、元資料の「改良」という文言にも当てはめ、新製車の設置車両全てが計上されることになるのかが気になります。

  2. 今後3年間で6編成(60両)を新製する計画なので、既存車両しか含まれていなさそうですね。
    編成数とフリースペースを整備する両数(8両編成であれば6両を整備)で計算した場合、9000系は含まれてきそうな雰囲気ですね。

    • まず前提条件として、GTOのまま残る8708/8711/8713/8714の4本は確実に含まれるでしょうから、ここで4/9編成20/51両との値が算出できます。裏打ちとして、同じ条件だった8703/8705の2本は機器更新と同時にフリースペースの全号車化が施工されています。
      ※8000系10両編成の貫通工事車では当初2/4(工事部分で座席の取り付けを省略)/5/7(元3号車と振替)/9号車にスペースが設置され、8707F以降の工事車からは全号車へ設置されるようになりました(同時に3⇔7号車の振替も取り止め)
      また、2024年予算だと思われる8730Fが1編成6両(既設の2/7号車以外)で、ここまで含めて5/9編成26/51両の計算です。
      (参考:) https://4gousya.net/forums/post/%E4%BA%AC%E7%8E%8B%E3%80%812023%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AE4%E5%B9%B4%E9%96%93%E3%81%A770%E4%B8%A1%E3%82%92%E6%96%B0%E8%A3%BD%E4%BA%88%E5%AE%9A
      この計画に変更がなければ今回の計画期間内に2編成20両の新車が投入されるので、更に含めて7/9編成46/51編成となります。
      以上を踏まえると「2編成5両」とかなり推察しづらい残数となってしまいます。これに合致するパターンとしては
      ・競馬場線用1編成1両(10号車相当)+7000系6連1編成4両(1/3/4/6号車)
      ・動物園線専属7801Fの1編成1両(8号車相当。10号車は乗務員室背面がみなし車椅子スペース扱いなので設置済み扱い?)+同じく7000系6連
      ・7000系6連ではなく井の頭線用1編成4両(1号車以外)
      の3つしかありません。
      “今更”7000系6連へ整備するとも思えませんし、2編成いる競馬編成が片方だけ…というのも不可解なので、「動物園線専属7801F+井の頭線1編成=2編成5両」が最も現実的なのではと感じます。
      ここで冒頭の「8000系におけるスペース増設のタイミング」に着目したいのですが、現在井の頭線で増設が行われていないのはすべて20番台の編成で、整備計画の期間内に経年16~18年程度となり、機器更新が見通せる時期に差し掛かります。
      これを考慮すると、8000系の更新が完了した後1000系20番台1編成の更新へ移行し(共にスペース増設)、計画期間翌年度の2027以降にこちらが本格化すると捉えても良いのかもしれません。

    • この計画に変更がなければ今回の計画期間内に2編成20両の新車が投入されるので、
      更に含めて7/9編成46/51編成となります。

      知識上大前提だったら申し訳ありませんが、自コメントでも触れた通り、「新造車両による既存車両の置き換えによる設置」は、設置車両数がどのように計上されるのかが気になるところでした。
      仮に設置両数差分のみの計上があり得るのであれば、7000系同士の6+4両なら追加は6両、7000系2両+9000系8両なら追加は7両となるはずなので、また違った見込みが立てられる気がします。

    • 2024年度~2026年度に各年度2編成(20両)で、期間中に合計6編成(60両)となるため、既存車両は含まれないと考えられます。

    • 新型車両ですね。誤りです。

  3. 8両2本(16両)と5両7本(35両)で数は合いますので、8000系8両編成2本と1000系(20番台)7本が対象と推測します。
    既に一部の号車に設置済みの編成についてはこのプレスリリースとは別に検査入場時に追加設置をするのかと。
    特に井の頭線は物理的制約から5両編成が限界であり、フリースペースを全号車に設置すれば若干ながら詰め込みが効くようになるので施行対象となるであろうと思います。

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