先日、総合車両製作所横浜事業所(J-TREC横浜)にて、京急1000形1701編成が目撃されました。今年には1500番台にあたるとみられる1501編成が登場していますが、どのような増備スケジュールになるでしょうか。
J-TREC横浜で京急1701編成が確認
J-TREC横浜事業所で製造中の京急1000形を確認しました。車番は1701-xで、1701編成(1701F)と思われます。今年度、6連、8連1本ずつの新製が予定されており、6連が出場済です。Like/関連リンク見るべきと感じた記事にLi.
京急新1000形1501編成が甲種輸送
本日、京急新1000形1501編成が川崎車両を出場し、甲種輸送されています。牽引機は吹田タまではDD200-20が充当されています。この編成から、急行灯や側面表示器が従来の1000形6両編成のものから1890番台と同等のものに変更されている
コメント
とりあえず今年6×1、8×1は確定していますが、1本ずつだと取り回しも悪く、1500形を次年度以降はまとまった本数で置き換えるのではと思います。
24年度の増備は今のところ予定されてないようなので、本格的な置き換え開始は25年度以降になるのでしょう(25年度26年度にそれぞれ20両ずつと発表済み)。その中からの何本かが、2連化されて高松(ことでん)に渡る、という感じかなと。
1500番台・1700番台で1500形を全て置き換えて、1000形の増備は一旦終了になるのではないでしょうか。
推測ではありますが、2100形の後継も一部で噂されていますし…。
2100形を今の使途で使い潰すのか、3扉に改造するのか、とても気になります。
タイミングをそろそろ逃しそうですよね。
先代の2000形は登場から約15年で3扉に改造されていますが、2100形はすでに登場から25年経過しており、1000形の増備を終えてから置き換えると考えると、経年的に3扉に改造してまで使い続けるメリットはあまりない気がします。
利用者目線から見ても日中や土休日やウィング号運用時はまだしも……朝ラッシュに入れられるのはドア周辺の混雑が絶えないので2100系が数年以内に置き換わってくれるのでしたら有り難いですね。
1890系の8両版などが出来ると3扉で吊り革が多くなるなどメリットが多くありそうなので噂が数年以内に実現されればその面で改善されそうな気がします。
2100は経年25年ですか。
走行距離も稼いでしまっているでしょうし、大がかりな改造は厳しそうに見えます。
京急部内ではアルミ車の寿命を45 – 50年(普通鋼製車は30 – 35年:2002年頃での話)と位置付けているようで、真に受ければ2100形の後継はもう少し後でも良さそうです。それに順番から言えば600形が先に置き換え対象になるわけで、それを1000形の続きで賄うのか、それとも2100形置き換えも見据えた新形式になるのかどうか?というところでしょうか。4両固定(=650番代置き換え)用の1400番代はあと2本分しか空いてないですし。
個人的には1890番台をもう少しまとまって欲しかったです。今後増発のたびに増備することになり、京急のことですのでマイナーチェンジを繰り返しそうです。
600形はどうするんでしょう?
最近1500形と機器構成が同じ編成がSIV更新をしていたので、予想を複雑にしていますね。
初期編成は1500形と数年しか変わらない時期に引退するのではと思っていましたが。
そもそもアルミ車体の2100形でドア増設って技術的には可能なんでしょうか。
2000形やドア位置改造を行った京王6000系はどちらも普通鋼ですし。
前例は一応、新幹線200系の先頭車化改造などありそうですが、かなり難しいと思いますね。
一応2100形は3扉改造を考慮した作りになっているようです。
(2000形での失敗から行先表示器の位置がドアを設置しても移設する必要が無くなるような位置に設置されています)
相鉄で、5100系から5000系への改造をする際に、一部先頭車を中間車化した事例がありますね。妻面(元正面)左右の窓ガラス形状などに名残がありました。
それに、京急2100形でも、快特で通過する際にホームの車いす乗降用スロープに引っ掛けた事故で破損したときの修復も、ドア増設改造級の大掛かりな工事になってたはずです。
京急は2025年度以降、1500形の置き換えは新車4000形ですか。
京急が使える形式番号だけで言ったら、610型なり2200型とした方がシンプルに出来そうと思います。