首都圏をはじめ、JR東日本管内では「JRE-IKST」シリーズへの発車メロディの変更が進んでいます。
しかし、その進み方には支社や路線ごとで差があり、横須賀線などでは比較的早い段階から導入が進んだ一方で、青梅線や成田線などでは、 現在も発車メロディが変更されていない駅が多数存在しています。
「JRE-IKST」シリーズは「路線ごとに発車メロディを統一することが目的」という見方がファンの間では一般的ですが、 なぜ房総地区や東京23区北部、青梅線などでは導入のペースが他地域に比べて大きく遅れているのでしょうか?
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コメント
ワンマン化等による運用変更が視野に入っているのかもしれませんね.
車掌がホームに降りてのボタンを押してメロディを流す方式?ではなく,
車外スピーカーを用いた方式に変更され,相模線の様にアナウンスだけになる可能性もありそうです.
将来的にはワンマン運転拡大で駅側を扱う機会が減るのは間違いないですが、それが難しい列車もあるのでどうするのか?という問題がありますね。
青梅線も房総も分割編成がありますし、特に房総は特急や15両の総武快速までワンマン化は考えにくいです。
正直謎としか言いようがありませんが、発車メロディを変えないでほしいという線路脇の地権者の要望があるのではないでしょうか。また、スピーカーといった設備を交換、改修する必要性があるために未変更の駅、番線もあるでしょう。房総地区と青梅線はどちらでもなく、前者はそもそも本数が少ないために鳴動機会が少ないのと単なるサービスであるほか、IKSTのアイデアは千葉支社の発案でその見返りで後回しにされてきた言説もあります。後者はほとんどの駅でcappuccinoと朝の静けさに統一されています(五日市線は朝の静けさとfarewell)から、変更の意味がないと判断されているのではないでしょうか。
本日、管理曲一覧が更新されました。房総各線の曲が判明したのでどの駅が変わってもおかしくありません。予測もほぼ不可能になっているので、早めの記録が大事ですね。
曲が統一されているから変更不要というのが本当であれば、ご当地以外はWater CrownとGota del Vientばかりだった常磐線が変更されていないはずです。
本数が少ないという理由も毎時1本程度の駅が多い高崎地区ローカル各線が変えられている時点で成り立たないです。