2021年の千葉地区を皮切りにJR東日本管内のローカル線や地方線区に導入されているE131系。
現時点でE131系が導入された線区は同形式を使用する列車でワンマン化が行われている、または行われる予定ですが、ワンマン運転化を前提としない線区・運用にE131系が導入されることはあるのでしょうか?
2021年の千葉地区を皮切りにJR東日本管内のローカル線や地方線区に導入されているE131系。
現時点でE131系が導入された線区は同形式を使用する列車でワンマン化が行われている、または行われる予定ですが、ワンマン運転化を前提としない線区・運用にE131系が導入されることはあるのでしょうか?
コメント
E131系は中編成ワンマンに特化した車両ですが、例えば実質8両固定編成として運用されている千葉地区の209系をそのままE131系で置き換える場合、長編成ワンマンの領域となりE131系の中編成ワンマンの設備が活用されることはないのかもしれません。
(即ち、8両運用を減車せずそのまま置き換える前提で車掌をのせたままということ)
千葉地区に関しては、E233系の転入も明らかになっていますが依然として置き換え方法は不透明なままで、現状として前述したようなことが起こり得る可能性がある、以上のことは言えないと思いますね。
長編成ワンマンの領域ならE131ではなくE235を導入すると思いますね
どちらせよ末端区間の2両や4両とは運用の互換性がありませんし
E131系の場合は車両側に料金収受装置を備えていません。
前提として、長編成ワンマン運転設備は都市型中編成ワンマン運転設備の 上位互換 と考えられます。
例として房総地区へ転用されるE233系でのワンマン運転実施状況に合わせてE131系でも同様の対応を取らせるかどうかですが、
長編成ではより高度なワンマン運転設備対応レベルを要求されるでしょうから、そもそもの車両形式の存立意義からしても、本来であれば無理にE131系で8連以上のワンマン運転を組ませることはないとは思います。
しかし、車両運用(アップデートされたワンマン運転設備)と旅客需要、設備面、それらの乖離・不整合を完全に解消しないのであれば、ツーマン運転が発生するでしょうか。
そもそもの前提として、E131系は地方線区や首都圏閑散線区向けの車両とされていますから、そのような線区においてワンマン対象外となる線区が発生するかどうか?という問題になるかと思いますが、結論としては現状そのような線区で車両起因以外の事情によりワンマン化が困難な線区は基本存在しませんから、車両更新に併せたワンマン化は大前提として、緻密線区からの転用車(余剰車)によって賄うのかE131系の新製投入によって賄うのかの違いが発生する程度でしかないかと思われます。
強いて言うならば房総エリアの8連運用についての置き換えにE131系が絡むかどうかという問題はありますが、近年は首都圏近郊においても基本的に減車基調での置き換えですから、長編成である京葉線や総武快速線との直通運用も活用して輸送力を維持しつつ房総ローカル運用を中編成ワンマンが可能な6両以下に減車する、もしくは8連維持の場合は余剰車の転用により賄うかのいずれかで概ね実現できますから、システム的にも中編成ワンマンの上限でもある6両を組成の上限としているE131系を長編成に対応させる意義は非常に薄いものと思われます。
コロナが終わった中、これから更なる減車傾向を続けることが常識的に良いことなのだろうか・・?ただでさえ批判の多い宇都宮線・日光線の減車が成功とは言えないわけですから、その辺をJRがどう見るか。
房総地区の場合、209系の4両(8両)編成の運用で停泊中の分割併合で中編成区間へ行くという流れが存在するため、それを維持すればE131系が出庫時は8両編成で運転され、分割先で中編成ワンマンを実施することも十分あり得るかと。昨年、相模線のE131系が8両編成で試運転をしたのは記憶に新しいところです。
車両計画(特に新車の絡む計画)では長期的な視点を考える必要がありますが、向こう20〜30年を見据えた時に首都圏近郊においても生産人口の減少に伴う利用者の減少というのは避けられず、地方線区と同様に時には短期的な無理を承知で減量を前提とした計画を組まざるを得ないものと思われます。
既に大手私鉄でも相鉄のように将来を見据えた減車の動きがあるように、この問題については素人が思っているよりもかなり重い問題ですから、100%現状ベースでの考えは通用しないと考えた方が良いかもしれません。
そもそもコロナが来る前から減車の動きは社内でありました(東北など)
コロナの終わりを理由に渋ることなどあり得ないと思います
>E131系が出庫時は8両編成で運転され
500番台とは異なり0番台ではシステム上3編成併結の6両までしか組めませんが・・・
基本的に中編成ワンマンが前提の車両ですが、あえて言うなら前々より噂されていた長野向けのE131系でしょうか?豊田車両センターに留置する関係上、中央快速線内の運用が考えられるので、当該区間のみツーマンという可能性はあるかもしれません。
他には千葉発着の8連運用ですが、日光線などの事例をみるに分割併合のある線区は減車で対応してしまいそうです。
ないと思いますねE131系の投入が想定される区間は6両以下の区間であることと
首都圏の余剰車の数からして千葉地区に関しては君津以南と上総一ノ宮以南以外は余剰車活用になると思われます。
そもそもな話E131系は中編成ワンマンを前提とした形式であり、ワンマン運転をしない区間に単価の高いE131系を作ったりましてや6両や8両固定の運用に3+3とか4+4のようなより単価の高い先頭車を多く作るようなことはコスト削減を謳っている今のJR東日本がやるわけないです。
たとえば高崎地区では211系で3+3の6両組んでるじゃないかという声も出そうですが、あれは1000/3000番台の機器構成上6両貫通編成組めないが故なので例外中の例外なんですよね。
どちらかというと新潟や仙台のような4両と2両を色々組み替える運用のほうが効率的ではありそうですが。
もっとも、高崎地区でワンマン化を徹底させるには籠原以北から近郊型の基本編成追放くらいまでしないと不可能(そこまでしないと熊谷以外の統括センター内の車掌を無くせない)なので本当にやろうとするなら現業からも旅客からも批判は多そうです。
千葉地区については上総一ノ宮と君津で切りたいと、15年前ぐらいから意向が出ていました。先日のガイアの夜明けで社長が「ワンマンは10年準備してきた」旨をコメントしていた通りです。千葉地区の8両は、京葉線や総武快速線と持ち替えの意向でしょう。
他線区も同様に、東京駅から70~80㎞圏を12両以上のツーマン運転から長編成ワンマンを目指し、以遠は切り離して中編成ワンマンに乗り換えを誘導していくと思われます。
直通の復活を望む声で、ワンマン反対論を押し込むことも期待できます。
E131系は、不便も織り込み済みで、常にワンマンで運用されると予想されます。
あくまでもその話はE233系を房総地区に大規模転属させる前提の話であって、車両転配の予定が変わってしまった以上その計画もてこ入れされる可能性が大いにあります。
それと総武快速線と京葉線分で持ち替えするという説は正直現実的ではないと考えますね。