車両技術 鉄道車両の「冗長性」—E233系の待機二重系について 2006年9月、中央線用E233系0番台が落成しました。E233系は、それまでのE231系・E531系などから蓄積されたデータによって導入された新たな観点やコンセプトのもと開発されました。その特筆すべき技術の中でも、ここでは「待機二重系」と... 2021/06/01 ととめ 車両技術
車両技術 GV-E197系の外観とキャンバーの話 JR東日本が新製したGV-E197系ですが、砕石運搬車GV-E196形の車体歪み(積車時)が話題になっているようです。鉄道車両に必要な柔らかさと、意図的に歪ませる工程、静荷重試験について簡単に触れます。 車体を柔らかく作る理由 鉄道... 2021/05/27 いちさと 車両技術
車両動向 入場形式が増えそうな大宮総合車両センター・大宮車両所 JR東日本大宮総合車両センター、JR貨物大宮車両所では、今年度以降、E129系、EH800など、新たな形式が入出場する可能性があります。 今後を簡単に見通しておきたいと思います。 JR東日本 E129系(新潟車両センター) ... 2021/05/26 いちさと 車両動向
路線探訪 並んでしまった207系900番台とE233系2000番台 2009年8月16日、1編成ずつしか居なかった207系900番台(マト71編成)とE233系2000番台(マト1編成)が代々木上原で並びました。 207系の引退イベントなどで、並べられたことはあったものの、代々木上原でこのように並んだのは... 2021/05/25 いちさと 路線探訪
車両動向 E131系投入に関する情報(2021年5月時点) 2021年5月時点で、E131系の投入が予測される線区を、改めてまとめておきます。 日光線・宇都宮線、相模線を筆頭に、鶴見線、南武支線が有力な状況です。日光線・宇都宮線、鶴見線では3連も登場するのではと思います。 相模線 2018年の... 2021/05/25 いちさと 車両動向
路線探訪 3年前の大井公開 はじめに 今ではもう3年も前の話となってしまいますが、2018年の「東京総合車両センター夏休みフェア」は、個人的に印象に残っていますのでご紹介します。 (昨今の情勢で出かけることもなかなか厳しい状況で、過去の記録程度しか書くことがないと... 2021/05/24 ととめ 路線探訪
車両動向 車両更新に対する考え方の変遷①2000年頃の考え方を追う こんにちは。先日、JR東日本(以下「JRE」とします。)の決算説明会において、「車両取替周期の精査」と銘打たれた、車両の運用や機器更新時の改造内容、保有車両数の見直しや新規技術の導入などによる、「転用改造コストの抑制」に主軸が置かれた方針が... 2021/05/10 ととめ 車両動向
施設動向 連動装置って何?ATOSとか運行管理システムって何?(電車図鑑を読み終えた初心者の方~確たる知識を持ちたい方向け) このノートを開いて読んで頂いた皆さんには鉄道車両には自動車の様なステアリング用のハンドルの搭載が一切無く、レールや案内軌条に従って走りポイント(分岐器とも言いますね)で進行方向を変えて走っていることが基礎知識中の基礎知識に備わっているかな?... 2021/04/27 ホームタウンとちぎ 施設動向
施設動向 廃車された車両はどこで解体されるのか 今年に入ってから、E217系や209系、185系などの運用離脱車が長野総合車両センター(NN)などに配給されるケースが相次いでいます。E217系の場合は、NN配給後に多くが解体されている一方、本稿執筆時点で185系は解体が確認されていません... 2021/04/25 ととめ 施設動向
施設動向 春日部駅高架化事業観察レポ②-2:西口動向,etc… こんにちは。第2回Part2である今回は、春日部駅高架化事業のうち、2021年4月中旬までの動向をお伝えします。 主に、 東口旧交番の解体開始 工事手順の展示開始・高架化後の模型の展示 伊勢崎線第124号踏切の現況 ... 2021/04/17 ととめ 施設動向