ダイヤ改正前より、田沢湖線の701系5000番台アキN5001編成が運用離脱したという噂が飛び交っています。
田沢湖線ではダイヤ改正で一部減車とワンマン化が行われており、車両数が余ったとも推測されます。
果たしてアキN5001編成運用離脱の真相と今後の動向はどのようになるのでしょうか?
ダイヤ改正前より、田沢湖線の701系5000番台アキN5001編成が運用離脱したという噂が飛び交っています。
田沢湖線ではダイヤ改正で一部減車とワンマン化が行われており、車両数が余ったとも推測されます。
果たしてアキN5001編成運用離脱の真相と今後の動向はどのようになるのでしょうか?
コメント
山形線719系5000番台の老朽取り替え時期が迫りますが、車両配置数と運用数の関係上、山形線に直接新車を入れるよりは田沢湖線に導入して701系5000番台を玉突きする方が新製数を抑えられ、配置車両系列を統一できそうです。
今のJR東日本がこの合理性に気がつかないとは思えません。
転用改造の手間を考えると新製数を2編成程度減らせたところでそれほど効果はないですし、山形線より輸送実績の悪い田沢湖線を優先することに大した合理性は無いように感じられます。
具体的にどれほど効果がないのか、是非お伺いしたいですね
転用に際して生じる南秋田→山形の陸送手配や山形での諸整備にかかる費用は1編成あたり数千万円程度になると見込まれますが、10編成を転用するとなれば億単位の費用となる一方で、10編成単位での投入であれば新車は1編成4億円前後に留まりますから、削減できる費用は新車1編成分に達するかも怪しいところでしょうか。
その上で、田沢湖線と異なり山形線は山形県内の主要都市間を複数結ぶことからローカル輸送についても比較的輸送量が多い線区でもありますから、わざわざ転用の手間をかけてまで儲けの少ない線区に30数億円を投じるよりも、そこそこ儲けのある線区に直接40億円を投じた方が合理的と考えるのが一般的です。
2023年のAT一般公開時に701系の2度目の機器更新について言及しています。
N5001編成は2013年に機器更新を実施した記録が残っているので、2度目の機器更新と考える事も出来ます。この際ATへは仮台車を履いて輸送されます。
701系は再度の更新と延命工事が告知されていたかと思います。719系5000番台の一部の置き換え用に転用改造とセットで延命工事を行い山形線に投入、余剰となった719系を部品取り車としてなお残存する719系の延命に活用するのでは?と思います。