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車齢約70年!東武204F・205Fに登場時の部品は残っているのか?

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1701F(DRC時代)を種車とする205F

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<エスセブン さんからの投稿(2024/02/19)>
1700・1720系「DRC」の一部床下機器を流用し、車籍も同形式から引き継いで製造された東武200型。特に204F・205Fは1700系からの改造更新扱いで今年で書類上205Fは車齢68年、204Fは車齢67年となります。
1700系自体、所謂白帯車から「DRC」に乗せ変え、さらに幾度も機器の更新・交換が行われたため、まるでテセウスの船のような状態となっていますが、現在の204F・205Fに1700系としてのデビュー時の部品は残っているのでしょうか?

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コメント

  1. 東武200系の置き換えは新車4000系でしょうか。

    • 主電動機・台車・制動装置などは種車(1700・1720)系からの改造なので残っている可能性もありますが…いままでの検査で部品が交換された場合、残ってないかもしれませんね…

    • ↑間違えて、返信のところにコメントしてしまいました。すいません。
      200系の置き換えは500系でしょう。
      車両をまとめた方が効率的ですし。

    • 伊勢崎系統もりょうもうX出して!

    • 順当に行くならN200系になるのではないでしょうかww
      か、600系ですかね。
      まぁRevatyでまとめるか500系をマイチェンした6両固定で現れそうですね。

  2. まず、車体台枠から上は、基本的に更新時に新造されているかと思います。
    流用されているとすれば運転台機器ですが、配管は車体同様更新時に引かれていますので部品単位での話になります。しかしほとんどが循環修繕部品でしょうから、残っている可能性はあるものの、残っている確証はありません。

    で、床下機器ですが、台車・主電動機・駆動装置は1978~1979年に1720系同等に取り換えられたとWikipediaにはあります。空制部品(含む)はほとんどが循環修繕部品ですので、これも残っている可能性レベルにとどまります。最後に残るのは制御機器ですが、これも検査時には結構ばらして取り換えたり循環修繕が行われたりするので、確実に残っていそうなのは制御器のフレームくらいではないかな、と思います。ただ、Wikipediaでは1971年の1720系編入改造時に「機器」にも手を入れた、という記述があり、主制御器が改造されたのか換装されたのかが見えません。

    結果、1700系の機器が今残っているかどうかは、限りなくテセウスの船状態に近く、車歴通りに引き継がれている可能性のあるパーツも「無いとは言えない」程度になるかと思います。

    • 東武に限ったことではないですが、ブレーキハンドルは各車専用のものが充てがわれている(車番の刻印がある)と聞いたことがあります。デビュー時から使われている可能性、どうでしょうかね。

    • コメントありがとうございます。
      運転台機器、確かに残っている可能性がありそうですね。
      車体載せ替え時に車籍は継承されていませんが似たような境遇の相鉄初代5000系→5100系→2代目5000系も運転台機器は登場時由来のものだったようです。
      ただ一方でWikipediaの記述によると1700系登場時のブレーキ方式が発電制動付き電磁自動空気ブレーキだったようで、現在の電磁直通ブレーキに改造された際にその辺りが全て交換された可能性もありそうですね。

    • >エスセブンさん

      改めてWikipediaを見ると、1700系時代のブレーキがARSE-Dで1720系になるとHSC-Dに変わってるとありますね。自動ブレーキから電磁直通ブレーキとなるとブレーキ弁に互換性がないので、ブレーキ周りは残ってないことになります。

      というか、200系のページと併せて見ると、制御装置が換装されている可能性が大(多分改造できなかったであろうかと)です。

      1700→MMC-HTB-10(抵抗制御)
      1720→MMC-HTB-10C(抵抗制御)(直列10段、並列8段、弱め界磁5段、発電制動17段)
      200→VMC-HTR-10H(バーニヤ式電動カム軸超多段抵抗制御装置)+添加励磁制御装置

      というわけで、車歴以外に引き継がれているものはない、と断定してよいでしょう。

    • 念のためマスコンも当たってみました。これを同一というのはほぼ無理かと。

      1720系→https://plaza.rakuten.co.jp/c57105/diary/201708060000/
      (写真4枚目)

      200系→https://toyokeizai.net/articles/-/428161?page=2
      (写真38枚目)

  3. 台車枠以外の物は無いんじゃないかと思います。
    車輪は波打車輪に変更。
    ブレーキも抱え込み式から片押し式に変わったんじゃないかなぁ?

    マスコンは、ノッチ上を押すと定速走行が出来るものに交換されています。
    抑速制御も可能なタイプなマスコンですが、抑速制御に回らないようにされています。
    多分、抑速制御を必要とする勾配区間が無いからかと思われます。
    主電動機も添加励磁制御に変わったので交換されているんじゃないですかね?

    車掌スイッチも鍵付棒スイッチ(運転席にドアが無く、乗降ドア口にスイッチが有ったから)だったものが、電気式スイッチに交換

    ブレーキハンドルは運転士に個人貸与なので、車体専用のハンドルはありません。

    • 台車枠ですが、増備により次の変遷をたどりつつ、最終的にはFS370に統一されています。

      1700系→FS308(枕ばねコイルバネ、アルストム軸箱支持)→車体換装後にFS370化
      1720系初期車→FS334(枕ばね空気バネ、アルストム軸箱支持)→後に2000系に流用
      1720系後期車→FS370(枕ばね空気ばね、S型ミンデン軸箱支持)

      あと、ブレーキハンドルの件ですが、件の方は多分レバーサーハンドルと勘違いされたかと。
      レバーサーハンドルは車両固有のことが多いです。

      余談ですが、最近はブレーキハンドルよりマスコンキーであることが多いでしょうし、相互乗り入れ車などはその形状で保安装置の切替を行っていたりします。

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