郡山総合車両センター(KY)に入場していた常磐線E531系カツK409編成の9両に、車体保全と見られる車両整備と2024年2月を意味する「24-2」の検査表記、更に主変換装置(CI)と補助電源装置(SIV)の機器更新が確認されました。
営業運転復帰が現実味を帯びてきましたが、今後はどのような動きが考えられるでしょうか。
元カツK409編成9両が配給輸送
後部標識(反射板)の取り付けが確認されていた、常磐線E531系基本編成元カツK409編成9両(10号車欠車)ですが、本日27日に新潟車両センターのEF81形140号機(EF81 140 )の牽引によって、水戸線経由で配給輸送が行われています
カツK409編成に車体保全・機器更新が実施・「24-2」の表記
9両で郡山総合車両センター(KY)に入場中の常磐線E531系0番台基本編成のカツK409編成ですが、車体保全と見られる車両整備や、一部の車体表記が2024年2月を示す「24-2」であることが確認できます。同編成は、2021年3月に発生した踏
コメント
2月中に10号車の代替新製車(クハE531-27)が到着し、郡山で10両編成を組成しそうですね…。
先頭車の代替新製が見込まれますが、製造キャパシティーを考えると新津ではなく横浜でしょうね。検査表記から、今月中にも姿を見せることになりそうです。
上記コメントでは便宜上代替新製としましたが、正確には被災車の車籍は廃車となっているため、あらたな車番での新製となりそうです。
これまでに確認された動きから今後の継続使用が確定的になっていますね。
何処かしらで代替新造車が製造されており、近い内に出場することが推測出来ます。
検査表記から、来月に何かしらの動きがあると言えそうです。
昨年度に制御車1両の発注があったことから、E531系の当編成である可能性が推察されていました。正しいならば、総車の横浜でクハを製造し、甲種輸送→KYで組成→10両編成で公式試運転・同時に既存車の機器更新施工となると思います。TIMSの仕様、ラジオアンテナの有無などが気になりますね。
J-TREC辞めて,日立製作所又は川崎重工カンパニーにて
少なくとも廃車の可能性は消え去ったと見て間違いなさそうですね。直流専用車ですと現状余剰が出ていますのでウラ177のように編成まるごと廃車も考えられましたが(経済的な損失分についてもおそらく保険も下りたでしょうし)、交直流車はさすがに易々と廃車という訳にはいかなかったのでしょう。
それもそうだけどE501系10両4本(カツK701〜カツK704)の取替要因確保も必要だからどの道代替製造になっていたと思われます。
代替車としてはクハE531-27というより、恐らくはクハE531-17が2代目として新製されるが、車体の構造はJ-TRECで新津事業所と横浜事業所が共通である。つまり、横浜事業所は前身の東急車輛製造で新津事業所はJR東日本の新津車両製作所となる。そして、クハE531-9に組み込んでいるK417編成は代替車として新製される2代目のクハE531-17と入れ替えの際に暫定編成が解消され、K409編成はクハE531-9が同編成に戻されるうえで復帰する予定であり、E531系に保留車がなくなります。ただ、JR東日本では廃車の手続きをせずに同一番号で代替新製の経験はあります。
クハE531-17は2022年に除籍されているので、修理扱いで新造、という可能性はないでしょう。
やはり他の方が仰るように、代替新造のクハを郡山まで持ってきて新カツK409編成として組成しそうです。
同様の例は313系カキY102編成でもあり、こちらは代替新造の2両を組み込んで名古屋工場を出場しております。
ただ最近カツK417→カツK426との高萩疎開の関連性が気になるところですが…
車番については、過去に水没したE7系の代替新造がF39からの続番でF40〜だったのでクハE531-27になるのかなと思います。
クハE531-9をK409編成に戻し、新たに作ったクハE531をK417編成に組めばよいと思います。でも個人的には、E233系0番台青661編成のように、代替新造(修理扱い)にして欲しかったと思います。
クハE531-17がJトレ横浜で代替新造され、2月1日に逗子→郡山まで甲種回送されます。
今回車体保全を実施したということで、クハE531-9は恒久的にK417に組み込まれ、戻ることはなさそうですね。
今まで寝かせておけたのにここで動いたということは、ダイヤ改正でE501系10両編成の処遇が決まった感がありますね
K417編成が最近高萩に放置されていることが気になりますね