川崎車両が開発してきた地方鉄道向けの新型電気式気動車シリーズである「GreenDEC」ですが、最初の納入先のひとつになるとみられる天竜浜名湖鉄道THG100形の運行開始予定が発表されました。このほかにも甘木鉄道向けARe500形の製造が川崎車両にて目撃されているほか、のと鉄道でも同様の外観の新型車両の導入が予定されています。「GreenDEC」今後の他事業者への展開はどのようになるのでしょうか?

天浜線、新型車両は電気気動車 来春 全国三セクで初 デザインも発表:中日新聞しずおかWeb
天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)は16日、25年ぶりに導入する新型車両「THG100形(けい)」のデザインを発表した。来年3月から運行を...
https://www.amatetsu.jp/new/20251001_info.pdf
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コメント
ほぼ確実なのは現在新車が検討されている会津鉄道、智頭急でしょうか
また電気式気動車は電車の免許でも+aで運転できますので過酷な気候の閑散路線(弘南、富山地鉄など)なら架線を撤去して気動車化するのも選択肢でしょうか
さらに既存車両の寿命が近いとはいえ既に一定数近年にNDCを導入している会社(信楽高原、長良川、樽見、明智、わたらせなど)については電気式に移行するか疑問なところです
またそもそも既存車両が老朽化してても路線自体の存続が怪しい会社についても自治体が重い腰を上げるかとしかいいようがありません
今後は基本的に地方民鉄(三セク)が電気式気動車を導入する場合はGreenDECないしその派生となりそうですね。
ちなみに近年の法改正にて地域交通の再構築事業に際して国の社会資本整備総合交付金を活用できるようになりましたが、車両導入の場合では対象がGX/DX対応車両(≒気動車の場合は電気式)に限られることから、これを活用する形で車両の導入を行うとしている会津鉄道についてもGreenDECが導入されるものと思われます。